豊かさを実感できる海の再生事業
府省庁: 環境省
事業番号: 0126
担当部局: 水・大気環境局 水環境課閉鎖性海域対策室
事業期間: 2010年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
瀬戸内海をはじめとする閉鎖性海域をめぐる課題(赤潮や貧酸素水塊の発生、生物多様性・生物生産性の確保、栄養塩類の適切な管理、気候変動による影響等)に対応するため、必要な各種調査・検討等を行い、適切な海域管理方策をとりまとめるとともに、地域の実情に応じた「豊かな海」の実現に向けた各種取組を推進する。
事業概要
瀬戸内海をはじめとする閉鎖性海域を対象に、豊かな海の観点から重要な藻場・干潟の分布状況調査を行い、藻場・干潟分布図の作成及び過去の調査結果との比較を行う。また、瀬戸内海において底質・底生生物調査を実施するとともに、水環境の変化状況等の評価、気候変動による影響の把握等を行い、これらの結果等を踏まえ、海域ごとの実情に応じた海域管理方策の検討を行う。さらに、水環境の改善や生物生息場の再生・創出に資する様々な対策技術の効果等を定量的に評価するとともに、地域における里海づくり活動の普及啓発等を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 135 | 0 | 0 | 0 | 0 | 135 | 135 |
2017 | - | 135 | 0 | 0 | 0 | 0 | 135 | 134 |
2018 | - | 109 | 0 | 0 | 0 | 0 | 109 | 96 |
2019 | - | 118 | 0 | 0 | 0 | 0 | 118 | - |
2020 | 154 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成31年度を目途に、瀬戸内海における湾・灘ごとの実情に応じた海域管理方策のとりまとめを行う。
海域管理方策のとりまとめを行った湾・灘の数 (目標:2019年度に12 湾・灘)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - 湾・灘 | - 湾・灘 |
2017 | - 湾・灘 | - 湾・灘 |
2018 | - 湾・灘 | - 湾・灘 |
おおむね5年ごとに瀬戸内海環境保全基本計画の検討を加え、必要に応じて変更する。
瀬戸内海環境保全基本計画の点検・変更を行った数 (目標:2026年度に1 計画数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - 計画数 | - 計画数 |
2017 | - 計画数 | - 計画数 |
2018 | - 計画数 | - 計画数 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
瀬戸内海における底質・底生生物調査 海域数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 5 湾・灘 | 5 湾・灘 |
2017 | 4 湾・灘 | 4 湾・灘 |
2018 | - 湾・灘 | - 湾・灘 |
藻場・干潟分布状況調査 海域数(東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、有明海・八代海等)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 5 湾・灘等 | 5 湾・灘等 |
2017 | 4 湾・灘等 | 4 湾・灘等 |
2018 | 1 湾・灘等 | 1 湾・灘等 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2018 | 三洋テクノマリン株式会社 | 干潟分布状況調査 | 37 |
2018 | 国立研究開発法人国立環境研究所 | 気候変動による影響把握検討 | 29 |
2018 | いであ株式会社 | 底質・底生生物調査等の解析、豊かな海の確保に向けた方策検討 | 26 |