次世代電動航空機に関する技術開発事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0304
担当部局: 製造産業局 航空機武器宇宙産業課
事業期間: 2019年〜2023年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負、交付
事業の目的
航空機の要求に応える電動化のコア技術と、それらをインテグレートした新たな電動推進システム技術など、令和12年以降に市場投入予定の次世代航空機に必要な電動化技術を世界に先駆けて開発し、運輸部門のエネルギー使用合理化を推進する。
事業概要
空飛ぶクルマと呼ばれる小型航空機から大型旅客機まで、将来の航空機に向けた電動化が大きなトレンドとなり、世界的に競争が加速している。電動化に必要な高出力で軽量なモーターや蓄電池など、要素技術は日本に優位性があるところ、これらの強みを活用し、電気航空機市場を日本が席巻するべく、著しい軽量化と、高高度・低圧環境下での飛行を実現する電動化コア技術とそれらをインテグレーションする技術開発を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | - | 700 | 0 | 0 | -110 | -7 | 583 | 583 |
2020 | - | 1,350 | 0 | 110 | 0 | 0 | 1,460 | - |
2021 | 1,980 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
想定使用環境下での実用可能性があると判断されるTRL6を達成
TRL(TechnologyReadiness Level:技術成熟度) (目標:2023年度に6 TRL)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - TRL | - TRL |
海外OEMメーカによる実証機に研究開発成果を搭載する
実証機へ搭載した研究開発事業数 (目標:2025年度に2 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
事業件数(最終的に次世代航空機に搭載されることを目指す事業の件数)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | 2 件 | - 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクトマネジメント | 583 |
2019 | 株式会社GSユアサ | 次世代電動推進システム研究開発/軽量蓄電池 | 239 |
2019 | 学校法人関西大学 | 軽量蓄電池の要素技術開発 | 149 |
2019 | 国立大学法人九州大学 | 次世代電動推進システム研究開発/高効率かつ高出力電動推進システム | 134 |
2019 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 次世代電動推進システム研究開発/高効率かつ高出力電動推進システム | 70 |
2019 | SuperOx Japan合同会社 | 次世代電動推進システム研究開発/高効率かつ高出力電動推進システム | 65 |
2019 | 株式会社神戸製鋼所 | 次世代電動推進システム研究開発/高効率かつ高出力電動推進システム | 33 |
2019 | 富士電機株式会社 | 高効率かつ高出力電動推進システムの要素技術開発 | 20 |
2019 | 日本酸素ホールディングス株式会社 | 次世代電動推進システム研究開発/高効率かつ高出力電動推進システム | 19 |
2019 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | 高効率かつ高出力電動推進システムの要素技術開発 | 14 |
2019 | 国立大学法人東海国立大学機構 | 高効率かつ高出力電動推進システムの要素技術開発 | 5 |
2019 | 国立大学法人鹿児島大学 | 高効率かつ高出力電動推進システムの要素技術開発 | 5 |
2019 | 学校法人福岡工業大学 | 高効率かつ高出力電動推進システムの要素技術開発 | 3 |
2019 | 学校法人成蹊学園 | 高効率かつ高出力電動推進システムの要素技術開発 | 2 |