各国アカデミーとの交流等の国際的な活動
府省庁: 内閣府
事業番号: 0135
担当部局: 日本学術会議 参事官(国際業務担当)
事業期間: 1948年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
日本学術会議法第2条に基づき、わが国の科学者の内外に対する代表機関(全国約87万人の科学者の代表として選出された会員210名と連携会員約2,000名で構成)として、政策決定者に対して、科学者としての専門的かつ信頼性のある勧告等を行うことで、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させる。
事業概要
科学的知見が世界の政策形成に反映されるよう、G7各国等の科学アカデミーと連携して、G7サミットの議題に関し科学的立場から意見を集約し、共同声明を発出するほか、国内学術研究団体との共同主催国際会議や持続可能な社会の実現に向けた地球規模の課題を議論する国際会議の開催、アジア地域における学術的な共同研究と協力を促進するために設立されたアジア学術会議に関連する活動、国際学術団体への加入、国際学術団体総会等への代表派遣などを通じ、国際学術団体との連携等を図っている。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 195 | -0 | 0 | 0 | 0 | 195 | 180 |
2018 | - | 204 | -1 | 0 | 0 | 0 | 203 | 188 |
2019 | - | 202 | -1 | 0 | 0 | 0 | 201 | 168 |
2020 | - | 197 | 0 | 0 | 0 | 0 | 197 | - |
2021 | 202 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
今後も各国への働きかけ等により、参加国、地域や学術団体の参加数の維持、拡充を図り、右記成果実績数程度(200人程度)の安定的な参加者数を確保し、幅広い科学分野での協力の促進等を図る。
アジア学術会議の参加人数 (目標:2020年度に200 人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 人 | 455 人 |
2018 | - 人 | 200 人 |
2019 | - 人 | 220 人 |
分担金を拠出している42の団体を含む国際学術団体総会等へ、代表者を派遣することにより、世界の学会との連携強化等、国際学術交流を図る。
国際学術団体等への代表派遣人数 (目標:2020年度に47 人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 人 | 47 人 |
2018 | - 人 | 34 人 |
2019 | - 人 | 38 人 |
各会議が目指す参加者数を共同主催団体との協力の中で確保し(毎年度合計で目標数値程度)、国内外の学術研究の振興や研究者間のネットワーク構築等に寄与する。
共同主催国際会議の参加人数 (目標:2020年度に11700 人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 人 | 19969 人 |
2018 | - 人 | 12575 人 |
2019 | - 人 | 14597 人 |
科学者の意見を政策決定過程に効果的に反映させることを目的として、主に「持続可能な社会のための科学と技術」をキーワードに国際シンポジウムを開催。
国際シンポジウムの参加人数 (目標:2020年度に180 人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 人 | 244 人 |
2018 | - 人 | 100 人 |
2019 | - 人 | - 人 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
各国アカデミーとの連携等 ・G7学術会議共同声明の発出
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 1 回 | 1 回 |
2018 | 1 回 | 1 回 |
2019 | 1 回 | 1 回 |
各国アカデミーとの連携等 ・アジア学術会議の開催
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 1 回 | 1 回 |
2018 | 1 回 | 1 回 |
2019 | 1 回 | 1 回 |
分担金を拠出している42の団体を含む国際学術団体等への派遣
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 55 回 | 49 回 |
2018 | 34 回 | 34 回 |
2019 | 47 回 | 38 回 |
共同主催国際会議の開催
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 5 回 | 5 回 |
2018 | 8 回 | 8 回 |
2019 | 6 回 | 6 回 |
国際シンポジウムの開催
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 1 回 | 1 回 |
2018 | 1 回 | 1 回 |
2019 | 1 回 | - 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | INTERNATIONAL COUNCIL FOR SCIENCE | ISC:国際科学会議 | 30 |
2019 | INTERNATIONAL ASTRONOMICAL UNION | IAU:国際天文学連合 | 8 |
2019 | 株式会社横浜国際平和会議場 | 「地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2019」に係る会場賃貸借 | 8 |
2019 | 公益財団法人国立京都国際会館 | 「第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019」に係る会場賃貸借 | 6 |
2019 | INTERNATIONAL UNION OF BIOLOGICAL SCIENCES | IUBS:国際生物学連合 | 6 |
2019 | INTERNATIONAL UNION OF PURE AND APPLIED CHEMISTRY | IUPAC:国際純正・応用学連合 | 5 |
2019 | SCIENTIFIC COMMITTEE ON OCEANIC RESEARCH | SCOR:海洋研究科学委員会 | 5 |
2019 | INTERNATIONAL UNION OF GEOLOGICAL SCIENCES | IUGS:国際地質科学連合 | 5 |
2019 | INTERNATIONAL UNION OF PURE AND APPLIED PHYSICS | IUPAP:国際純正・応用物理学連合 | 5 |
2019 | INTERNATIONAL UNION OF GEODESY AND GEOPHYSICS | IUGG:国際測地学及び地球物理学連合 | 4 |
2019 | 一般財団法人神戸観光局 | 「第17回国際義肢装具協会世界大会」に係る会場賃貸借 | 4 |
2019 | CODATA | CODATA:科学技術データ委員会 | 4 |
2019 | 個人A | 会議出席旅費 | 4 |
2019 | 株式会社コンベンションリンケージ | 「2019年IEEE回路とシステムに関する国際会議」に係る会場賃貸借及び 「第18回新芳香族化学国際会議」に係る会場賃貸借 | 4 |
2019 | 近畿日本ツーリスト株式会社 | 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2019」支援業務 | 3 |
2019 | UNION RADIO-SCIENTIFIQUE INTERNATIONALE | URSI:国際電波科学連合 | 3 |
2019 | 株式会社東京テレポートセンター | 「第29回国際地図学会議」に係る会場賃貸借 | 2 |
2019 | AMARA HOTEL CO;LTD. | 第19回アジア学術会議に係る会場賃貸借 | 2 |
2019 | 個人B | 会議出席旅費 | 1 |
2019 | 個人C | 会議出席旅費 | 1 |
2019 | 個人D | 会議出席旅費 | 1 |
2019 | 個人E | 会議出席旅費 | 1 |
2019 | 個人F | 会議出席旅費 | 1 |
2019 | 個人G | 会議出席旅費 | 1 |
2019 | 個人H | 会議出席旅費 | 1 |
2019 | 個人I | 会議出席旅費 | 1 |
2019 | 個人J | 会議出席旅費 | 1 |
2019 | 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター | 「第29回国際地図学会議」に係る会場賃貸借 | 1 |
2019 | 株式会社阪急阪神ビジネストラベル | 第19回アジア学術会議の通訳手配業務及び フューチャー・アースの今後の活動方針等の情報収集に伴う通訳手配業務 | 0 |
2019 | 蔦友印刷株式会社 | アジア学術会議パンフレット2020の印刷 | 0 |
2019 | 株式会社ポラリス・セクレタリーズ・オフィス | 「第18回新芳香族化学国際会議」に係る招へい外国人宿泊施設借上 | 0 |
2019 | 株式会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパン | Gサイエンス学術会議共同声明文の翻訳業務 | 0 |
2019 | 株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル | 地球科学・リモートセンシング国際シンポジウムに係る招へい外国人宿泊施設借上 | 0 |
2019 | 株式会社JALエービーシー | Wi-Fiルーターの賃貸借 | 0 |
2019 | 金山印刷株式会社 | Gサイエンス学術会議共同声明パンフレットの印刷 | 0 |
2019 | 株式会社アーバン・コネクションズ | 三者会談に係る通訳手配業務 | 0 |
2019 | 個人A | *第19回アジア学術会議の借上車手配に係る経費の立替払 | 0 |
2019 | 株式会社アクセア | Gサイエンス学術会議共同声明のパネル作成 | 0 |
2019 | 公益財団法人フォーリン・プレスセンター | 外国メディアへの情報発信 | 0 |