富山物資循環フレームワーク等国際動向を踏まえた循環型社会形成推進に関する検討事業

府省庁: 環境省

事業番号: 0151

担当部局: 環境再生・資源循環局 総務課循環型社会推進室

事業期間: 2016年〜2020年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

SDGs、富山物質循環フレームワーク、国連環境計画(UNEP)国際資源パネル(IRP)やOECDの報告書を始めとする国際動向等を踏まえつつ、俯瞰的・長期的な視点から、新たな3R・循環型社会の検討を進め、G7サミットや循環型社会形成推進基本計画にインプットしていくとともに、我が国における3Rに関する取り組みについて世界に発信し、国際的な資源循環の議論をリードすることを目的とする。

事業概要

その年のG7議長国と連携して、各国の取組の調査及び毎年開催されるG7アライアンスの機会を捉えたワークショップの開催等を行うことにより、富山物質循環フレームワークのフォローアップや、同フレームワークに基づく取組を更に後押しするための専門家や専門機関も交えた国際的な共通理解の醸成、地球規模での資源効率性・3Rの取組の推進につなげるための非G7国へのアウトリーチ等を行う。また、資源効率性に関する海外動向や国際合意等を踏まえつつ、我が国の資源効率性向上に向けた取組等の国際的な発信や今後の新たな3R・循環型社会の俯瞰的・戦略的な検討を行う。具体的には、国際的な目標・指標の動向を踏まえた我が国としての目標・指標の設定、循環型社会形成のための政策パッケージや3R・循環型社会の中長期的な方向性の検討、中長期的な方向性の検討に向けた資源循環における経済的側面の分析、及び再生資源利用・環境配慮設計等の事業者による3R活動の評価手法の開発を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-8600008673
2018-1090000109108
2019-1250000125103
2020-80000080-
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20172018201920200255075100125150Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

環基本計画に定められている物質フロー指標を令和7年度までに目標値まで引き上げる。

資源生産性(GDP/天然資源等投入量) (※成果実績値:「年度」→2年前の実績値」、例:「28年度→26年度実績値) (目標:2025年度に49 万円/トン)

年度当初見込み成果実績
2017- 万円/トン38.2 万円/トン
2018- 万円/トン39.7 万円/トン
2019- 万円/トン39.3 万円/トン

循環基本計画に定められている物質フロー指標を令和7年度までに目標値まで引き上げる。

入口側の循環利用率(循環利用量/総物質投入量) (※成果実績値:「年度」→2年前の実績値」、例:「28年度→26年度実績値) (目標:2025年度に18 %)

年度当初見込み成果実績
2017- %15.6 %
2018- %15.4 %
2019- %14.9 %

循環基本計画に定められている物質フロー指標を令和7年度までに目標値まで引き上げる。

最終処分量 (※成果実績値:「年度」→2年前の実績値」、例:「28年度→26年度実績値) (目標:2025年度に13 万円/トン)

年度当初見込み成果実績
2017- 万円/トン14.3 万円/トン
2018- 万円/トン13.9 万円/トン
2019- 万円/トン13.6 万円/トン

活動指標及び活動実績(アウトプット)

資源効率に関するG7アライアンスワークショップへの貢献

年度当初見込み活動実績
20172 回- 回
20182 回2 回
20191 回1 回

循環型社会等に係る検討会及びワーキンググループの開催回数

年度当初見込み活動実績
20179 回7 回
20187 回4 回
20199 回9 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019公益財団法人地球環境戦略研究機関多国間協力を通じた3R推進に関する調査業務67
2019株式会社エックス都市研究所廃棄物処理等に関わる中長期行動指針等策定検討業務17

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