家庭教育支援推進事業

府省庁: 文部科学省

事業番号: 0039

担当部局: 総合教育政策局 地域学習推進課

事業期間: 2017年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施

事業の目的

家庭教育を支える環境の大きな変化や児童虐待相談対応件数の急速な増加など、家庭をめぐる問題が複雑化する中で、社会全体での家庭教育支援の必要性が高まっている。全ての保護者が安心して子供を産み育てられる社会の実現に向け、妊娠期から学齢期まで切れ目なく支援するために、循環型の家庭教育支援の仕組みを構築し、地域と協働した家庭教育支援の総合的な推進を図ることで、国として家庭教育支援をけん引する。また、子供は大人の生活習慣の影響を受けやすく、保護者の意識醸成も重要であるため、子供から大人までの生活習慣づくりを推進する。

事業概要

今後の家庭教育支援の中核となる人材養成のための研究協議会の開催や、妊娠期から学齢期までの切れ目のない支援を行うための体制を整備するために、教育と福祉の連携を含めた具体的な方策を検討する家庭教育支援のための検討委員会を開催する。
教育と福祉の連携による家庭教育支援事業を実施し、家庭教育支援「教育」と子育て支援「福祉」との連携を強化し、保護者の悩みやニーズをワンストップで受け止めることができる体制の構築に向けた実践検討を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-1200001210
2018-1300001312
2019-1400001410
2020-13000013-
202113-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2017201820192020202102.557.51012.515Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

家庭教育支援チーム数の増加

家庭教育支援チーム

年度当初見込み成果実績
2017- チーム721 チーム
2018- チーム779 チーム
2019- チーム882 チーム

朝ごはんを毎日摂取している小学生の割合を増加させる

全国学力・学習状況調査における「朝ごはんを毎日食べる」小学生の割合

年度当初見込み成果実績
2017- %86.9 %
2018- %84.8 %
2019- %86.7 %

朝ごはんを毎日摂取している中学生の割合を増加させる

全国学力・学習状況調査における「朝ごはんを毎日食べる」中学生の割合

年度当初見込み成果実績
2017- %82.7 %
2018- %79.7 %
2019- %82.3 %

毎日、同じくらいの時刻に寝ている小学生の割合を増加させる

全国学力・学習状況調査における「毎日、同じくらいの時刻に寝ている」小学生の割合

年度当初見込み成果実績
2017- %79.8 %
2018- %76.9 %
2019- %81.4 %

毎日、同じくらいの時刻に寝ている中学生の割合を増加させる

全国学力・学習状況調査における「毎日、同じくらいの時刻に寝ている」中学生の割合

年度当初見込み成果実績
2017- %75.7 %
2018- %74.2 %
2019- %78 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

研究協議会の実施回数

年度当初見込み活動実績
20172 箇所2 箇所
20181 箇所1 箇所
20191 箇所1 箇所

作成した啓発資料の部数

年度当初見込み活動実績
20171270000 部1232000 部
2018- 部- 部
2019- 部- 部

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019大阪府再委託先の取組への指導助言・評価等、家庭教育支援人材養成のための研修・交流会を実施2
2019和歌山県実施3市町の取組の調査研究を行い、地域の実態に応じた効果的な家庭教育支援に向け、教育委員会と他関係機関との連携強化や支援員の育成及び資質向上、未実施市町村への周知を図った2
2019貝塚市活動から得られた知見を蓄積・整理し、相談ケースをモデル化するなど、他校区で活用できる資料としてまとめ、素案を作成した1
2019三重県行政機関内における保健・福祉・教育等の連携と地域人材との協働体制づくり。地域で家庭教育応援を中心的に担う人材の育成。家庭教育応援の横展開と取組の評価1
2019那智勝浦町対象学年への全戸訪問をさらに充実させ、つながりを広げてきた1
2019湯浅町月に一回、家庭教育情報誌「すまいる」を作成・訪問配布し、保護者からの子育てに関する相談から世間話まで幅広く傾聴1
2019橋本市園・学校・行政機関や個人から依頼を受けて、家庭訪問・個別相談を行う1
2019阪南市就学前や学齢期から青年期に至るまで、課題の早期発見、早期対応等の切れ目のない支援を行う体制づくりを推進した1
2019泉大津市全戸訪問型支援を行いながら、課題を抱える保護者の掘り起こし策の充実および改善。1
2019能勢町専門員の家庭訪問、研修、支援員会議。 相談窓口のワンストップ化、 妊娠期から学齢期にわたり切れ目ない支援を実施1
2019玉城町子育て及び家庭教育支援に関わる体制作りと支援者の育成、保育所等への出前講座や訪問支援等による顔の見える関係づくり、児童相談所等関係者による縦横の連携0

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