持続可能な水産業の認証活用加速化事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0044
担当部局: 水産庁 漁政部 企画課
事業期間: 2018年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
近年、水産資源管理への国際的な関心が高まる中、世界的な潮流として、持続可能な漁業・養殖業由来であることを証明できない水産物は、大手小売事業者が取扱いを控える動きが加速化しつつあり、特に国際取引において、水産エコラベルが重要となってきている。このため、水産エコラベルの活用加速化に向けた、国内外の事業者との連携やコンサルティングの実施に係る取組を支援することにより、輸出環境の整備を図るとともに、国産水産物の国内外の市場の拡大や消費の増加を図る。
事業概要
国内における水産エコラベル認証の活用が加速されるよう、①国内外の外食事業者及び小売事業者等と我が国の漁業者、養殖業者及び流通加工事業者とのマッチングに向けた取組、②認証取得を目指す事業者へのコンサルティング等の取組を支援する。(補助率:定額)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 0 | 70 | 0 | -70 | 0 | 0 | 0 |
2019 | - | 0 | 50 | 70 | -50 | 0 | 70 | 67 |
2020 | - | 0 | 0 | 50 | 0 | 0 | 50 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和4年度までに、国内における国際的に通用する水産エコラベルの生産段階認証の認証数を150件にする。
国内における国際的に通用する水産エコラベルの生産段階認証の認証数 (目標:2022年度に150 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | 38 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
マッチングに向けたイベントの実施数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | - 個 | - 個 |
2019 | 4 個 | 2 個 |
認証取得に向けたコンサルティングの実施数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | - 回 | - 回 |
2019 | 40 回 | 43 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 一般社団法人大日本水産会 | 輸出に向けた持続可能な水産物の国内外の事業者との連携 | 27 |
2019 | 株式会社アルファ水工コンサルタンツ | 水産エコラベル認証取得に向けたコンサルティング | 20 |
2019 | 三洋テクノマリン株式会社 | 水産エコラベル認証取得に向けたコンサルティング | 20 |