水質環境基準検討費

府省庁: 環境省

事業番号: 20-0128

担当部局: 水・大気環境局 水環境課

事業期間: 2010年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

環境基準は公害から国民の健康や生活環境その他の利益を保護するために、環境上守られるべき条件を定めるものである。そのため人の健康を保護する観点及び生活環境を保全する観点から、適切な科学的判断の基に、水環境の実態を適切に表すために必要な環境基準等の設定及び見直しを行い、その達成を目指すことにより、水環境の改善に資する。

事業概要

環境基本法に基づく水質汚濁に係る環境基準は、健康を保護する観点(健康項目)及び生活環境を保全する観点(生活環境項目)から維持することが望ましい環境上の条件として定められ、水環境保全行政の目標となるものである。環境基準は、常に適切な科学的判断が加えられ必要な改定がなされなければならないとされており、本事業では、人の健康及び生活環境の維持を目的とし、化学物質の毒性評価や水環境中の存在状況データ等、最新の科学的知見に基づく適切な科学的判断の基に、必要な環境基準等及び類型指定の設定・見直しの検討を行うとともに、公定分析法等の検討・策定をする。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-1710000171143
2019-1720000172143
2020-1720000172161
2021-1610000161-
2022198-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

環境基本法の考え方に基づき、全国の公共用水域における環境基準の100%達成を目標とする。 (令和2年度成果実績は集計中)

全国の公共用水域における環境基準の達成水域数/全国の公共用水域の水域数(%) なお、各水域の状況は様々であることから、中間目標年度及び目標最終年度の設定は困難である。

年度当初見込み成果実績
2018- % (BOD又はCOD)89.6 % (BOD又はCOD)
2019- % (BOD又はCOD)89.2 % (BOD又はCOD)
2020- % (BOD又はCOD)- % (BOD又はCOD)

環境基本法の考え方に基づき、公共用水域における各健康項目(27項目)の環境基準の100%達成を目標とする。 (令和2年度成果実績は集計中)

全国の公共用水域における健康項目の達成水域数/全国の公共用水域の健康項目調査水域数(%) 【前年度測定分】 なお、各水域の状況は様々であることから、中間目標年度及び目標最終年度の設定は困難である。

年度当初見込み成果実績
2018- %99.1 %
2019- %99.2 %
2020- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

環境基準項目等の追加、分析法を策定するために検討した物質数

年度当初見込み活動実績
20183 数5 数
20196 数6 数
20207 数5 数

基準値の見直し等及び水域類型あてはめを行うための情報収集・検討を行う物質数

年度当初見込み活動実績
20184 数4 数
20194 数4 数
20204 数4 数

基準値の見直し等及び水域類型あてはめを行うための情報収集・検討を行う水域数

年度当初見込み活動実績
20187 数9 数
20197 数9 数
20209 数9 数

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020株式会社環境管理センター人健康に係る水質環境基準の指定に向けた検討61
2020いであ株式会社底層溶存酸素量の類型指定に向けた検討29
2020株式会社環境管理センター水質分析法検討調査業務19
2020株式会社日水コン生活環境に係る水質環境基準の改正に向けた検討18
2020東北緑化環境保全株式会社水環境中の要調査項目等存在状況調査業務14
2020パシフィックコンサルタンツ株式会社陸域の水質環境基準の類型指定の検討等8
2020株式会社政策基礎研究所一般環境中における薬剤耐性微生物等に関する文献調査等3
2020公益社団法人日本水環境学会水環境健全性指標普及啓発ツール検討等1

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