ドーピング防止活動推進事業

府省庁: 文部科学省

事業番号: 20-0355

担当部局: スポーツ庁 国際課

事業期間: 2006年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

ドーピングは、競技者の健康を損ね、スポーツの価値を損ねるなどの問題があり、世界的規模での幅広い防止活動が求められている。また、我が国は、ユネスコの「スポーツにおけるドーピングの防止に関する国際規約」を締結するとともに、世界ドーピング防止機構(WADA)のアジア地域代表常任理事国・理事国となっている。こうしたことを踏まえ、国内外のドーピング防止活動を積極的に推進し、ドーピングのないクリーンなスポーツの実現を図る。

事業概要

ユネスコの国際規約で国の役割とされているドーピングの防止に関する教育、研修及び研究について、以下の事業を行う。
(1)ドーピング防止教育事業 :ドーピング防止規則違反を未然に防止するため、アスリート及びサポートスタッフ等に対する研修会、競技団体の教育・啓発活動の年間計画策定支援等を実施 (2)ドーピング防止研修事業(人材育成) :国際大会に対応できるドーピング検査員をはじめドーピング防止活動を担う専門人材を育成 (3)巧妙化・高度化するドーピングに対する検査技術の開発・研究を実施(平成25年度~)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-2960000296278
2019-3050000305269
2020-3050000305224
2021-3050000305-
2022335-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

(1)競技団体への教育・啓発活動の年間計画策定を促進し、策定を完了した競技団体数69団体を目指す。

教育・啓発活動の年間計画の策定を完了したオリンピック・パラリンピック競技種目の競技団体数 (目標:2021年度に69.0 団体)

年度当初見込み成果実績
2018- 団体25 団体
2019- 団体45 団体
2020- 団体53 団体

(2)ドーピング防止活動を担う専門人材を育成し国際大会ドーピング検査員数150人を目指す。

国際大会等ドーピング検査員数 (目標:2020年度に150.0 人)

年度当初見込み成果実績
2018- 人113 人
2019- 人160 人
2020- 人132 人

(3)血液採取によるドーピング検査増加のための研究等を促進し、検査数500件/年を目指す。

血液採取によるドーピング検査件数 (目標:2021年度に500.0 件)

年度当初見込み成果実績
2018- 件467 件
2019- 件638 件
2020- 件689 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

(1)ドーピング防止教育事業 教育・啓発活動の年間計画の策定支援に係るコンサルティング等の実施回数

年度当初見込み活動実績
201860 回60 回
201960 回40 回
202015 回11 回

(2)ドーピング防止研修事業 国際大会ドーピング検査員育成に係る講習会・研修会の開催数

年度当初見込み活動実績
20184 回5 回
201911 回13 回
20208 回10 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構ドーピング防止規則違反を未然に防止するため、アスリート及びサポートスタッフ等に対する研修会、競技団体の教育・啓発活動の年間計画策定支援等のドーピング防止教育事業を実施する。  また、国際大会に対応できるドーピング検査員をはじめドーピング防止活動を担う専門人材を育成するため、ドーピング防止研修事業を実施する。198
2020公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構巧妙化・高度化するドーピングの検出やアスリートの負担軽減を図るための最新の検査手法等の開発・研究事業を実施する。26
2020国立大学法人東京大学巧妙化・高度化するドーピングの検出やアスリートの負担軽減を図るための最新の検査手法等の開発・研究事業を実施する。5
2020国立大学法人筑波大学巧妙化・高度化するドーピングの検出やアスリートの負担軽減を図るための最新の検査手法等の開発・研究事業を実施する。5
2020学校法人日本医科大学巧妙化・高度化するドーピングの検出やアスリートの負担軽減を図るための最新の検査手法等の開発・研究事業を実施する。5
2020国立大学法人東北大学巧妙化・高度化するドーピングの検出やアスリートの負担軽減を図るための最新の検査手法等の開発・研究事業を実施する。5

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