アジア諸国等との金融連携・協力に必要な経費
府省庁: 金融庁
事業番号: 20-0023
担当部局: 総合政策局 総務課国際室
事業期間: 2011年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
世界経済全体に占めるアジア等における新興国の経済規模が増す中、我が国が新興国の発展に貢献するとともに、新興国の市場機能を向上し、ひいては我が国が新興国とともに成長するために、金融庁と関係当局間の連携強化等を通じた各国の金融インフラ整備支援、本邦企業や金融機関が各国でビジネスを行っていくための環境整備などを行うこと。
事業概要
○アジア等の金融インフラ整備支援等に関する事業【事業①】
新興国の金融制度の整備や金融当局職員の能力向上を支援することを目的として、アジア諸国等の新興国の金融当局との間で、金融技術協力の枠組を構築した上で、研修やハイレベル面会の実施等を通じて技術協力を実施する。
○グローバル金融連携センターに係る事業【事業②】
新興国の金融当局職員を研究員としてグローバル金融連携センターに招へいし、各研究員の関心に応じた、金融機関の検査・監督手法等に関する研修プログラムを提供する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 131 | 0 | 0 | 0 | 0 | 131 | 97 |
2019 | - | 127 | -2 | 0 | 0 | 0 | 125 | 75 |
2020 | - | 135 | -15 | 0 | 0 | 0 | 120 | 54 |
2021 | - | 132 | 0 | 0 | 0 | 0 | 132 | - |
2022 | 140 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
【事業①】 金融技術協力に係るハイレベル往来頻度 ※本事業は継続して実施されるものであり、目標最終年度を定めていない。
アジア諸国を始めとする新興国金融当局者等とのハイレベル面会・意見交換の件数(オンライン実施含む)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 当局 | 45 当局 |
2019 | - 当局 | 37 当局 |
2020 | - 当局 | 7 当局 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
【事業①】 アジア諸国を始めとする支援対象国の金融当局者を対象に、金融インフラ整備支援の観点から実施した研修・意見交換の回数(※令和3年度より、その他類似の説明機会を含む)。
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 18 回 | 18 回 |
2019 | 18 回 | 18 回 |
2020 | 18 回 | 6 回 |
【事業②】 グローバル金融連携センターにおける研修プログラムの提供回数(バーチャル開催含む)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 3 回 | 3 回 |
2019 | 3 回 | 1 回 |
2020 | 3 回 | 2 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 有限会社ビジョンブリッジ | グローバル金融連携センターに係る各国の金融当局職員の受入業務 | 11 |
2020 | エクスポート・ジャパン株式会社 | GLOPAC特設ウェブページの制作 | 7 |
2020 | 日本証券業協会 | 会議運営費 | 3 |
2020 | 公益財団法人国際通貨研究所 | 委託調査 | 3 |
2020 | 株式会社エァクレーレン | 翻訳 | 2 |
2020 | 株式会社エァクレーレン | 翻訳 | 1 |
2020 | 株式会社サイマル・インターナショナル | 通訳 | 1 |
2020 | BANK FOR INTERNATIONAL SETTLEMENTS | オンラインサービス | 0 |
2020 | 株式会社NNA | オンラインサービス | 0 |
2020 | 株式会社インターグループ | 通訳 | 0 |