ネットワーク仮想化技術の研究開発
府省庁: 総務省
事業番号: 0055
担当部局: 情報通信国際戦略局 技術政策課研究推進室
事業期間: 2012年〜2015年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
柔軟なネットワーク設定・運用が可能となるネットワーク基盤技術の研究開発等を行うことにより、当該基盤技術等を確立し、我が国経済の再生に向けた新市場・新産業の創出に寄与するとともに、我が国の国際競争力強化に資する。
事業概要
スマートフォンやセンサーなどから集まる多種多量データ(ビッグデータ)の利活用が進展することにより、情報通信ネットワークに流れる通信量(トラヒック)が一層増大し、近い将来にネットワークのトラヒック制御能力が限界を迎える。そのため、ビッグデータの流通を支える情報通信ネットワークの実現に向け、柔軟なネットワーク設定・運用を可能とするネットワーク基盤技術に関する研究開発や国際標準化等を実施する。
本事業は、平成27年度に終了。平成26年度補正予算を繰り越して執行を行ったものである。(平成27年度当初予算はなし)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | - | 0 | 2,792 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2013 | - | 1,422 | 0 | 2,792 | 0 | 0 | 4,214 | 4,137 |
2014 | - | 800 | 600 | 0 | 0 | 0 | 800 | 798 |
2015 | - | 0 | 0 | 600 | 0 | 0 | 600 | 600 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成27年度までに計111件の外部発表を行う。
特許出願数 (目標:2015年度に69 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - 件 | 43 件 |
2014 | - 件 | 17 件 |
2015 | - 件 | 18 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
技術課題数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | - 件 | 14 件 |
2014 | 6 件 | 6 件 |
2015 | 6 件 | 6 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | 日本電気(株) | ネットワーク仮想化技術の研究開発の実施 | 190 |
2015 | 日本電気株式会社 | ネットワーク仮想化技術の研究開発 | 168 |
2014 | 富士通(株) | ネットワーク仮想化技術の研究開発の実施 | 140 |
2014 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株) | ネットワーク仮想化技術の研究開発の実施 | 140 |
2014 | (株)日立製作所 | ネットワーク仮想化技術の研究開発の実施 | 120 |
2014 | 日本電信電話(株) | ネットワーク仮想化技術の研究開発の実施 | 119 |
2015 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | ネットワーク仮想化技術の研究開発 | 100 |
2015 | 日本電信電話株式会社 | ネットワーク仮想化技術の研究開発 | 100 |
2015 | 株式会社日立製作所 | ネットワーク仮想化技術の研究開発 | 90 |
2015 | 富士通株式会社 | ネットワーク仮想化技術の研究開発 | 90 |
2014 | 日本電気(株) | 変動する通信状況に適応する省エネなネットワーク制御基盤技術の研究開発の実施 | 78 |
2015 | 日本電気株式会社 | 変動する通信状況に適応する省エネなネットワーク制御基盤技術の研究開発 | 41 |
2014 | 国立大学法人大阪大学 | 変動する通信状況に適応する省エネなネットワーク制御基盤技術の研究開発の実施 | 9 |
2015 | 国立大学法人大阪大学 | 変動する通信状況に適応する省エネなネットワーク制御基盤技術の研究開発 | 9 |
2014 | あらた監査法人 | 研究開発に係る経理検査の実施 | 2 |
2015 | PwCあらた有限責任監査法人 | 経理検査 | 2 |
2014 | 総務省(職員) | 研究開発等の運営に係る職員旅費 | 0 |