原子力の安全性向上に資する技術開発事業 (旧:原子力の安全性向上に資する技術開発費補助金)

府省庁: 経済産業省

事業番号: 0327

担当部局: 資源エネルギー庁 原子力政策課 原子力技術室

事業期間: 2012年〜2021年

会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

エネルギー基本計画において、「万が一の事故のリスクを下げていくため、過酷事故対策を含めた軽水炉の安全性向上に資する技術や信頼性・効率性を高める技術等の開発を進める」こととされているところ。原子力の安全対策高度化に資する技術開発の支援を通じて、我が国における原子力の安全技術の水準向上を図る。

事業概要

東京電力福島第一原子力発電所の事故で得られた教訓を踏まえ、過酷事故対策に係る技術開発など、原子力安全の高度化に資する技術基盤の整備、技術開発の支援を実施する。(委託、1/2,2/3)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2015-1,60000001,600755
2016-9010000901825
2017-6080000608336
2018-70000-1600540465
20193,2463,0160160003,176-
20202,800-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

軽水炉安全に係るシミュレーション手法やデータベース等の成果の数について、平成33年度までに22件を目指す。

標準化や原子炉等への適用に直結するような、軽水炉安全に係るシミュレーション手法やデータベース等の成果の数 (目標:2021年度に22 件)

年度当初見込み成果実績
2016- 件5 件
2017- 件3 件
2018- 件6 件

企業の自社事業として引き継がれた技術開発の件数の累計、又は、規格基準への反映や実用化された件数について、平成33年度までに10件を目指す。

本事業終了後、企業の自社事業として引き継がれた技術開発の件数の累計、又は、規格基準への反映や実用化された成果の件数の累計。 (目標:2021年度に10 件)

年度当初見込み成果実績
2016- 件- 件
2017- 件- 件
2018- 件- 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

安全対策高度化に資する技術開発テーマ

年度当初見込み活動実績
20165 件5 件
20176 件7 件
20187 件7 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2018三菱重工業株式会社シビアアクシデント時の溶融炉心冷却・MCCI対策の信頼性向上に係る技術開発164
2017中部電力株式会社実機材料を用いた材料劣化調査事業103
2018三菱重工業株式会社RCPシール漏洩対策技術の開発96
2017三菱重工業株式会社原子力プラントの機器製造技術高度化による信頼性向上に係る技術開発92
2018三菱重工業株式会社原子力プラントの機器製造技術高度化による信頼性向上に係る技術開発55
2018東芝エネルギーシステムズ株式会社静的デブリ冷却システムの開発(※2者連名で申請)49
2018東芝エネルギーシステムズ株式会社シビアアクシデント時の水素処理システムの開発43
2018東芝エネルギーシステムズ株式会社炭化ケイ素を使用した新型炉心材料の製造技術開発(※3者連名で申請)37
2017イビデン株式会社炭化ケイ素を使用した新型炉心材料の製造技術開発(※3者連名で申請)34
2017東芝エネルギーシステムズ株式会社炭化ケイ素を使用した新型炉心材料の製造技術開発(※3者連名で申請)34
2017三菱重工業株式会社シビアアクシデント時の溶融炉心冷却・MCCI対策の信頼性向上に係る技術開発33
2017三菱重工業株式会社RCPシール漏洩対策技術の開発23
2018イビデン株式会社炭化ケイ素を使用した新型炉心材料の製造技術開発(※3者連名で申請)10
2017東芝エネルギーシステムズ株式会社シビアアクシデント時の水素処理システムの開発9
2018イビデン株式会社静的デブリ冷却システムの開発(※2者連名で申請)8
2017東芝エネルギーシステムズ株式会社静的デブリ冷却システムの開発(※2者連名で申請)4
2017原子燃料工業株式会社炭化ケイ素を使用した新型炉心材料の製造技術開発(※3者連名で申請)3
2018原子燃料工業株式会社炭化ケイ素を使用した新型炉心材料の製造技術開発(※3者連名で申請)3
2017イビデン株式会社静的デブリ冷却システムの開発(※2者連名で申請)1

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