自動走行を含む次世代のITS構築に向けた路車協調システムに関する検討
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0180
担当部局: 道路局 道路交通管理課 ITS推進室
事業期間: 2017年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
高速道路上の自動運転の実現に向けて、インターチェンジ合流部の自動運転に必要となる合流先の車線の交通状況の情報提供など、自動運転を支援する道路側からの情報提供を実施。
事業概要
合流部や事故車両など自動運転車両が対応できない複雑な交通環境下における道路側からの情報提供の仕組みについて、技術的な検討を道路側と車両側が連携して進めるため、国土技術政策総合研究所において官民共同研究を実施。
具体的には、合流部において本線の交通状況を把握し、合流しようとするドライバー・車両に情報提供することで、円滑な合流を支援するサービスや、車両単独では検知できない前方の事故車両等の情報(先読み情報)をドライバー・車両に提供することで、事前の車線変更等を支援するサービスなどについて、収集・提供する情報内容等の具体化、情報収集・提供フォーマットの検討、実験システムの構築と実証実験、技術仕様案の検討等を実施。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 40 |
2018 | - | 38 | 0 | 0 | 0 | 0 | 38 | 38 |
2019 | 38 | 35 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
2028年度までに合流部での情報提供に関する技術仕様書に基づいたサービスを全国10地点以上に導入する
合流部等での情報提供に関する技術仕様書に基づいたサービスの導入地点数 (目標:2024年度に10 地点)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 地点 | - 地点 |
2018 | - 地点 | - 地点 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
成果報告書(合流部等での情報提供、先読み情報提供)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 2 個 | 2 個 |
2018 | 2 個 | 2 個 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2018 | 株式会社長大 | 合流支援ンシステム仕様作成、道路上の障害の先読み情報提供システム検討等 | 22 |
2017 | 株式会社長大 | 車両前方の先読み情報に関する検討 | 21 |
2017 | 株式会社三菱総合研究所 | 車両の本線への合流支援に関する検討 | 19 |
2018 | 株式会社三菱総合研究所 | 合流支援システム効果シミュレーション等 | 16 |