水道産業国際展開推進事業費
府省庁: 厚生労働省
事業番号: 0352
担当部局: 医薬・生活衛生局 水道課
事業期間: 2008年〜2017年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
世界では約6億6千万人の人々が安全な水を得ていない状況にあり、特にアジアにおいては水道の普及拡大が重要な課題となっている。一方、日本は世界のトップランナーたる水道を形成してきた経験及び知見等を豊富に有している。このような日本の高い水道技術を活かし、アジア等において水道の発展に寄与するとともに、水道分野における国際展開を推進するため、民間企業や自治体等による活動を支援し、関係者一体の施策展開を図る。
事業概要
日本の水道界がアジア各国の水道の発展に貢献するとともに、国際市場に展開していくことを支援するため、次の業務を実施するもの。
① 水道セミナー開催及び現地調査
② 国際標準獲得のための体制整備
③ 海外水ビジネス創造のための官民連携型案件発掘・形成事業
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | - | 37 | 0 | 0 | 0 | 0 | 37 | 34 |
2013 | - | 36 | 0 | 0 | 0 | 0 | 36 | 35 |
2014 | - | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 29 |
2015 | - | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 23 |
2016 | 25 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 23 |
2017 | 23 | 23 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | 22 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
持続可能な開発目標(SDGs) 「2016年から2030年までに、すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する」
(衛生的な飲料水を確保できる人口/全世界の人口)×100 (目標:2030年度に100 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - % | - % |
2016 | - % | 71 % |
2017 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
セミナー開催国数及び調査実施国数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 3 国 | 3 国 |
2016 | 4 国 | 4 国 |
2017 | 4 国 | 3 国 |
標準化業務件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 1 件 | 1 件 |
2016 | 1 件 | - 件 |
2017 | - 件 | - 件 |
案件発掘件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 1 国 | 1 国 |
2016 | 1 国 | 1 国 |
2017 | 1 国 | 1 国 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2016 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 水道産業国際展開推進事業 | 16 |
2014 | パシフィックコンサルタンツ(株) | 水道産業国際展開推進事業 | 14 |
2017 | 株式会社野村総合研究所 | 水道産業国際展開推進事業 | 12 |
2015 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 水道産業国際展開推進事業 | 11 |
2016 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 東南アジア地域水ビジネス案件発掘・形成調査事業 | 7 |
2017 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 東南アジア地域水ビジネス案件発掘・形成調査事業 | 6 |
2014 | パシフィックコンサルタンツ(株) | 水道分野国際標準戦略推進業務 | 5 |
2015 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 水道分野国際標準戦略推進業務 | 5 |
2014 | オリジナル設計(株) | 水道分野海外水ビジネス官民連携型案件発掘形成事業(ベトナム バリア・ブンダウ省) | 4 |
2014 | (株)神鋼環境ソリューション | 水道分野海外水ビジネス官民連携型案件発掘形成事業(カンボジア・ホーチミン市) | 4 |
2015 | 三菱電機株式会社 | 水道分野海外ビジネス官民連携型案件発掘形成事業(スリランカ) | 3 |