原子力の安全性向上を担う人材の育成事業委託費
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0317
担当部局: 資源エネルギー庁 原子力政策課 原子力技術室
事業期間: 2013年〜2019年
会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
今後も原子力利用を継続していく中で、原子力施設の安全を確保する現場技術者等の技能向上、人材育成は重要な課題である。また、今後増えていく原子力発電所の廃炉を安全かつ円滑に進めていく観点からも、より専門性の高い人材の育成・確保も重要な課題である。これらの課題に対応するため、既設の原子力施設の安全確保や円滑な廃炉等のための人材育成を行う。
事業概要
本事業では、「軽水炉安全技術・人材ロードマップ(平成27年6月総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会原子力小委員会自主的安全性向上・技術・人材ワーキンググループ策定、平成29年3月改訂)」や「原子力の自主的安全性向上の取組の改善に向けた提言(平成27年5月総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会原子力小委員会自主的安全性向上・技術・人材ワーキンググループ)」において重要とされた人材育成の観点等を踏まえ、民間企業や研究機関等に委託を行い、事業目的に沿った取組を推進する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 67 |
2018 | - | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 89 |
2019 | - | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 89 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和2年度に実務において有益な取組であったと回答した人の割合が100%となることを目指す。
実務において有益な取組であったと回答した人の割合
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - % | 94 % |
2018 | - % | 95 % |
2019 | - % | 95 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
参加人数(のべ数)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 700 人 | 677 人 |
2018 | 700 人 | 740 人 |
2019 | 700 人 | 648 人 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 株式会社青森原燃テクノロジーセンター | 安全性向上原子力人材育成委託事業の実施 | 13 |
2019 | 一般財団法人消防防災科学センター | 安全性向上原子力人材育成委託事業の実施 | 13 |
2019 | 株式会社原子力安全システム研究所 | 安全性向上原子力人材育成委託事業の実施 | 11 |
2019 | 株式会社三菱総合研究所 | 安全性向上原子力人材育成委託事業の実施 | 11 |
2019 | 公益財団法人若狭湾エネルギー研究センター | 安全性向上原子力人材育成委託事業の実施 | 11 |
2019 | 荏原バイロン・ジヤクソン株式会社 | 安全性向上原子力人材育成委託事業の実施 | 10 |
2019 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 | 安全性向上原子力人材育成委託事業の実施 | 10 |
2019 | 公益財団法人原子力安全技術センター | 安全性向上原子力人材育成委託事業の実施 | 9 |