Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業

府省庁: 経済産業省

事業番号: 0062

担当部局: 商務情報政策局 情報経済課

事業期間: 2019年〜2021年

会計区分: 一般会計

実施方法: 交付

事業の目的

データを巡るグローバル競争の主戦場は、バーチャルデータからリアルデータを活用したビジネスに移行。デジタル競争で後塵を拝してきた日本にとって、豊富に存在する現場の良質なデータを活かし、データを介して機械・技術・人を繋げ新たな付加価値創出と社会課題解決を実現すること、すなわち「Connected Industries」の実現が日本の勝ち筋である。本事業では、協調領域において企業の垣根を越えてデータを共有・連携し、AI等の先端技術を用いて利活用することで、世界に先駆けた新たなデジタルサービスを創出することを目指す。

事業概要

Connected Industries重点5分野(「自動走行・モビリティサービス」「ものづくり・ロボティクス」「素材・バイオ」「プラント・インフラ保安」「スマートライフ」)において、①事業者間のデータ共有プラットフォームの本格構築を支援し協調領域データの利活用環境を整備すると同時に、②そのデータ等を用いた国際競争力のあるAIシステム(クラウドを用いてサービス提供するもの)の開発を支援する。なお、①②いずれの場合も、ベンチャーが中心となって開発を行う場合には2/3、ベンチャー以外の者が中心となって開発を行う場合には1/3の補助率で支援を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2019-3,04300-926-552,0622,062
2020-2,1520926003,078-
20213,004-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

Connected Industriesの重点5分野(自動走行・モビリティサービス、ものづくり・ロボティクス、バイオ・素材、プラント・インフラ保安、スマートライフ)で、それぞれ2以上のグローバルSaaSの創出を目指し、令和4年度以降速やかに事業化に至る段階まで開発を進める。

Connected Industriesの重点5分野(自動走行・モビリティサービス、ものづくり・ロボティクス、バイオ・素材、プラント・インフラ保安、スマートライフ)で、グローバルSaaSを目指し、令和4年度以降速やかに事業化に至る段階まで開発が進められた件数 (目標:2021年度に10 件)

年度当初見込み成果実績
2019- 件- 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業の支援実施事業者数

年度当初見込み活動実績
201932 50

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構プロジェクト管理費2,062
2019株式会社ちとせ研究所コンボリューショナルデータを活用したバイオ生産マネジメントシステムの開発299
2019ボストン・コンサルティング・グループ合同会社課題解決型AI人材育成事業に関する検討183
2019ダイナミックマップ基盤株式会社自動走行用HDマップ整備の低コスト化などに係る外部連携システムとAIシステムの検討・開発143
2019LocationMind株式会社位置情報ビッグデータを活用したリアルタイム人流予測技術の開発とAIサービスプラットフォームの開発90
2019株式会社プレシジョン医療情報を横断的に統合した診療支援AIシステムの開発80
2019株式会社メタジェン腸内環境情報を利用した生活習慣指導AIの事業化を目指した開発77
2019株式会社電通信頼をベースとした社会を創出するための制度等のあるべき姿に関する検討70
2019株式会社Hacobu運輸データオープンプラットフォームの開発70
2019独立行政法人情報処理推進機構Society 5.0の実現に向けたアーキテクチャに関する検討60
2019Telexistence株式会社テレイグジスタンス技術を用いた小売・卸売・物流の業界横断的に利用可能な商品ハンドリングの自動化58
2019株式会社エクサウィザーズマルチモーダルAI技術を用いた業界横断型AIシステムの事業開発55
2019株式会社イクシス質の高いビッグデータによるプラント・インフラ予防保全のためのAIシステム開発 51
2019アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社Society 5.0の実現に向けたアーキテクチャに関する検討50
2019株式会社三菱総合研究所Society 5.0の実現に向けたアーキテクチャに関する検討50
2019株式会社AIメディカルサービス人工知能を用いた胃がん内視鏡画像読影支援システムの構築と海外遠隔診断への展開50
2019独立行政法人情報処理推進機構データ利活用推進のためのシステム構築促進に向けた方策の検討46
2019株式会社SIGNATE課題解決型AI人材育成事業に関する検討45
2019国立大学法人長岡技術科学大学コンボリューショナルデータを活用したバイオ生産マネジメントシステムの開発36
2019株式会社野村総合研究所クラウドサービスの安全性を評価する仕組みの構築に向けた検討33
2019株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所データ利活用推進のためのシステム構築促進に向けた方策の検討30
2019株式会社三菱総合研究所データ利活用推進のためのシステム構築促進に向けた方策の検討30
2019学校法人自治医科大学医療情報を横断的に統合した診療支援AIシステムの開発26
2019国立大学法人東京大学コンボリューショナルデータを活用したバイオ生産マネジメントシステムの開発20
2019株式会社ニコンインステックコンボリューショナルデータを活用したバイオ生産マネジメントシステムの開発14
2019株式会社エイチエスパートナーズ運輸データオープンプラットフォームの開発10
2019JSR株式会社AI並びにロボティクスを活用した材料開発の効率化7
2019国立大学法人群馬大学業界横断型共同輸送マッチングAIの開発5
2019IOTA Foundation定量RBM用分散型データ基盤とAI開発2
2019日野自動車株式会社運輸データオープンプラットフォームの開発2
2019株式会社O.M.C定量RBM用分散型データ基盤とAI開発2

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