漁港海岸事業

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0296

担当部局: 水産庁 漁港漁場整備部 防災漁村課

事業期間: 1957年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

 津波、高潮、波浪その他海水又は地盤の変動による災害から海岸を防護するため、海岸保全施設の整備を推進するとともに、海岸環境の保全と公衆の海岸の適正な利用を図り、もって国土の保全に資することを目的とする。

事業概要

<補助>
 国民経済上及び民生安定上重要な地域を対象に津波、高潮、波浪による浸水被害や波浪による海岸の侵食による被害等を未然に防ぐための海岸保全施設の整備を実施(補助率2/3)。また、大規模地震や高潮のリスクが高く、重要な背後地を抱える地域の海岸堤防等を対象に、河川事業等の他事業と連携して計画的・集中的に、津波や高潮による壊滅的な被害を回避するための対策を実施(補助率1/2)。また、甚大な浸水被害の恐れがある地域において、水門・樋門、陸閘、排水機場等の大規模施設の整備を実施(補助率1/2)。 <直轄>  海岸事業の実施に必要な調査を実施(委託)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-699200341-5970643642
2018-699300597-6840912911
2019-1,243200684-1,06501,0621,061
2020-1,24401,065002,309-
20211,134-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

令和2年度までに、南海トラフ巨大地震・首都直下型地震等の大規模地震が想定されている地域等における海岸堤防等の整備率を69%まで引き上げる。

南海トラフ巨大地震・首都直下型地震等の大規模地震が想定されている地域等における海岸堤防等の整備率=計画高さまでの整備と耐震性の確保が完了している堤防延長/南海トラフ巨大地震・首都直下地震等の大規模地震が想定されている地域等で、耐震対策等により、背後地の重要な保全対象等の防護が完了する海岸における堤防延長 (目標:2020年度に69 %)

年度当初見込み成果実績
2017- %47 %
2018- %53 %
2019- %58 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

津波・高潮等による災害を防止するために実施した漁港海岸事業の地区数

年度当初見込み活動実績
20174 地区4 地区
20184 地区4 地区
20196 地区6 地区

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019高知県海岸保全施設の整備、市営事業に対する指導監督646
2019高知県海岸保全施設の整備、市営事業に対する指導監督552
2019三重県海岸保全施設の整備180
2019三重県海岸保全施設の整備180
2019静岡県海岸保全施設の整備97
2019静岡県海岸保全施設の整備97
2019神奈川県海岸保全施設の整備67
2019神奈川県海岸保全施設の整備67
2019愛知県海岸保全施設の整備56
2019愛知県海岸保全施設の整備56
2019一般財団法人漁港漁場漁村総合研究所新たな知見を踏まえた標準的な設計方法や全国の設計事例等を記載した漁港海岸の管理者の業務の参考図書の案の作成9
2019須崎市海岸保全施設の整備6

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