材料の社会実装に向けたプロセスサイエンス構築事業

府省庁: 文部科学省

事業番号: 20-0247

担当部局: 研究振興局 参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)付

事業期間: 2019年〜2025年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 大学・国立研究開発法人等において、産学官が連携した体制を構築し、革新的な機能を有するもののプロセス技術の確立していない材料を社会実装に繋げるため、プロセス上の課題を解決するための学理・サイエンス基盤としてプロセスサイエンスの構築(Materealize)を目指す。あわせて、「産学官からの相談先」についても構築する。

事業概要

 プロセスサイエンスの効果的な発展が見込まれる、ナノ材料の界面・構造制御プロセスサイエンス分野及び全固体電池を実現する接合プロセス技術革新分野について、PDの強力なリーダーシップのもと、大学・国立研究開発法人等にマテリアルの作り方における諸現象の解明からプロセスの提案までを一気通貫で取り組む体制を構築する。構築された体制は、産学官の課題解決のための相談先としても機能し、民間企業等と共に維持・発展し、我が国全体のマテリアルの社会実装を加速することに貢献する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2019-3150000315311
2020-3140000314308
2021-3120000312-
2022312-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

産学官からの相談件数が過去年度同等もしくはそれ以上

産学官からの相談件数 (目標:2025年度に39.0 件)

年度当初見込み成果実績
2019- 件37 件
2020- 件39 件

資金導入機関からの資金導入状況が年度当たりの総研究費の10%以上(3年目)、20%以上(5年目)

資金導入機関からの資金導入状況 (目標:2025年度に20.0 %)

年度当初見込み成果実績
2019- %3.75 %
2020- %8.9 %

過去年度同等もしくはそれ以上の相談件数

(3)における産学官からの相談件数 (目標:2025年度に37.0 件)

年度当初見込み成果実績
2019- 件37 件
2020- 件- 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

査読付論文数

年度当初見込み活動実績
2019- 件12 件
202012 件25 件

プロセスサイエンス構築により獲得されたプロセス・構造・物性の相関の件数

年度当初見込み活動実績
2019- 件18 件
202018 件69 件

(3)における 査読付論文数

年度当初見込み活動実績
2019- 円12 円
202012 円- 円

(3)における プロセスサイエンス構築により獲得されたプロセス・構造・物性の相関の件数

年度当初見込み活動実績
2019- 件18 件
202018 件- 件

(1)~(3)で形成した拠点・プラットフォーム数

年度当初見込み活動実績
20199 件9 件
20209 件- 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020国立大学法人東北大学ナノ材料の界面・構造制御プロセスサイエンス150
2020国立研究開発法人物質・材料研究機構全固体電池を実現する接合プロセス技術革新150
2020国立大学法人東京大学ナノ材界面・構造制御の合成、分離18
2020一般財団法人ファインセラミックスセンターナノ材界面・構造制御のデータベース化(材料構造解析)8
2020国立研究開発法人産業技術総合研究所ナノ材界面・構造制御のデータベース化(凝集構造解析)7
2020国立大学法人東京農工大学ナノ材界面・構造制御のデータベース化(AI支援)7
2020一般財団法人ファインセラミックスセンター全固体電池の界面接合技術開発7

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