海洋産業の戦略的振興のための総合対策(次世代海洋環境関連技術研究開発費補助金関係経費)
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0365
担当部局: 海事局 海洋・環境政策課
事業期間: 2013年〜2016年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、補助
事業の目的
国際海運における燃費基準(最低基準)の更なる強化、燃料油課金等の経済規制の導入に向けた国際的な議論を踏まえ、当該議論の主導を図るとともに、我が国海事産業の国際競争力強化を後押しし、地域経済・雇用の拡大を図る。
事業概要
我が国海事産業の国際競争力を強化するため、次世代海洋環境技術(船舶の省エネルギー技術)の開発を支援(補助率1/3以内)する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 390 | 0 | 0 | 0 | 0 | 136 | 108 |
2014 | - | 391 | 0 | 254 | -148 | 0 | 497 | 443 |
2015 | - | 361 | 0 | 148 | -84 | 0 | 425 | 371 |
2016 | - | 271 | 0 | 84 | -27 | 0 | 328 | 280 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
我が国が掲げる長期目標(2050年温室効果ガス80%排出削減)の実現に貢献する。
<温室効果ガス排出削減量> 各年度と基準年度の総排出量を比較し削減率を算出。 ※基準年度:2005年度(13.97億トン) (目標:2050年度に80 億トン)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2014 | - 億トン | 13.64 億トン |
2015 | - 億トン | 13.21 億トン |
2016 | - 億トン | - 億トン |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
次世代海洋環境技術の開発支援における当該年度までの累積開発完了件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2014 | - 件 | - 件 |
2015 | - 件 | 4 件 |
2016 | - 件 | 17 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2016 | ヤンマー株式会社 | LNG改質による舶用燃料電池使用ハイブリッド電力供給電気推進システムの開発 | 36 |
2015 | 株式会社マリタイムイノベーションジャパン | ばら積船からのCO2削減のための各種省エネ手法・装置の開発および投資回収に関する研究 | 33 |
2016 | ヤンマー株式会社 | 多種燃料対応舶用機関の研究開発 | 31 |
2015 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 環境に優しい機関システムの開発 | 28 |
2016 | 株式会社IHI原動機 | 舶用コンバインドサイクルシステムの研究開発 | 28 |
2016 | 株式会社マリタイムイノベーションジャパン | ばら積船からのCO2削減のための各種省エネ手法・装置の開発および投資回収に関する研究 | 28 |
2015 | かもめプロペラ株式会社 | CPP回転数・翼角同時制御による船舶の省エネ技術の開発 | 27 |
2015 | 株式会社マリタイムイノベーションジャパン | 空気潤滑法の既存船装備技術に関する開発 | 26 |
2015 | 日本郵船株式会社 | スマートフリートオペレーションの研究開発 | 23 |
2016 | 株式会社マリタイムイノベーションジャパン | 空気潤滑法の既存船装備技術に関する開発 | 23 |
2015 | 株式会社IHI原動機 | 舶用コンバインドサイクルシステムの研究開発 | 22 |
2016 | 日本郵船株式会社 | スマートフリートオペレーションの研究開発 | 22 |
2015 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 多種燃料対応舶用機関の研究開発 | 21 |
2015 | 川崎重工業株式会社 | 舶用ディーゼル主機の複合低環境負荷システムの開発 | 19 |
2016 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 船舶主機排熱利用VPCシステムの実証 | 19 |
2015 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | LNG改質による舶用燃料電池使用ハイブリッド電力供給電気推進システムの開発 | 17 |
2015 | かもめプロペラ株式会社 | CPP回転数・翼角の同時制御による船舶の省エネ技術の開発 | 17 |
2015 | 株式会社IHI原動機 | 舶用コンバインドサイクルシステムの研究開発 | 15 |
2016 | 株式会社マリタイムイノベーションジャパン | ばら積船からのCO2削減のための各種省エネ手法・装置の開発および投資回収に関する研究 | 15 |
2015 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 船舶主機排熱利用VPCシステムの実証 | 14 |
2015 | 中国塗料株式会社 | 船体塗膜粗度低減と粗度パラメーターから実船摩擦抵抗変化率を推定する方法の研究 | 13 |
2016 | 中国塗料株式会社 | 船体塗膜粗度低減と粗度パラメーターから実船摩擦抵抗変化率を推定する方法の研究 | 13 |
2015 | 三菱重工業株式会社 | シェールガス対応LNG運搬船に搭載するハイブリッド2軸推進プラント開発 | 12 |
2016 | 旭海運株式会社 | 船舶からのGHG削減に資する研究開発 | 12 |
2015 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 高度航海システムの研究開発 | 11 |
2016 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 環境に優しい機関システムの開発 | 11 |
2015 | 今治造船株式会社 | 防汚剤フリー超低燃費防汚塗料の研究開発 | 10 |
2016 | 国立大学法人東京大学 | 帆主機従ハイブリッド船「ウィンドチャレンジャー」の研究開発 | 8 |
2016 | マーレ株式会社 | 環境に優しい機関システムの開発 | 8 |
2016 | 株式会社神戸製鋼所 | 船舶からのGHG削減に資する研究開発 | 6 |
2016 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 舶用大型ディーゼル機関のEGR装置によるCO2及びNOx削減技術の実証 | 4 |
2016 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 環境に優しい機関システムの開発 | 2 |
2016 | マーレ株式会社 | 環境に優しい機関システムの開発 | 1 |