ICTを利用した次世代スマート沿岸漁業技術開発事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 新29-0021
担当部局: 水産庁 増殖推進部 研究指導課
事業期間: 2017年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
漁業者個人の勘や経験に頼ることの多かった沿岸漁業において、ICT技術を利用して、漁場探索の勘どころ等の「見える化」を図り、沿岸漁業における適切な操業判断と漁場の共同利用の促進による効率化及び若手世代への漁業技術の継承促進を目指す。
事業概要
スマートフォン等と連動して、リアルタイムで出漁海域の情報を漁業者自身が得ることの出来る安価で簡易な小型計測機器およびこの観測データを用いた沿岸域の漁場形成予測とその配信を行うモデルを開発し、沿岸漁業者が参加した海域観測網による操業実証を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2017 | 93 | 72 | 0 | 0 | 0 | 0 | 72 | - |
2018 | 138 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
【参考:関連する測定指標】 中位又は高位水準の魚種の比率を53.8%とする(目標年度:H28)
中位又は高位水準の魚種の比率 (目標:2017年度に53.8 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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平成31年度までに操業実証試験参加者において、単位漁獲量あたりの燃油使用量の10%節減
操業実証試験参加者の単位漁獲量あたりの燃油使用節減率 (目標:2019年度に10 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
技術開発及び観測網構築のための課題数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2016 | JFEアドバンテック株式会社 | ICTを利用した次世代スマート沿岸漁業技術の開発 | 14 |
2016 | 長崎県 | ICTを利用した次世代スマート沿岸漁業技術の開発 | 13 |
2016 | いであ株式会社 | ICTを利用した次世代スマート沿岸漁業技術の開発 | 12 |
2016 | 国立大学法人九州大学 | ICTを利用した次世代スマート沿岸漁業技術の開発 | 12 |
2016 | 佐賀県 | ICTを利用した次世代スマート沿岸漁業技術の開発 | 7 |
2016 | 福岡県 | ICTを利用した次世代スマート沿岸漁業技術の開発 | 7 |
2016 | 株式会社環境シミュレーション研究所 | HISモデルの計算プログラム作成 | 5 |
2016 | 一般社団法人漁業情報サービスセンター | ICTを利用した次世代スマート沿岸漁業技術の開発 | 5 |
2016 | 国立大学法人長崎大学 | ICTを利用した次世代スマート沿岸漁業技術の開発 | 2 |
2016 | 株式会社パスコ | GISシステムの開発 | 2 |