救難飛行艇 US-2
府省庁: 防衛省
事業番号: 0195
担当部局: 防衛装備庁 事業監理官（航空機担当）
事業期間: 2005年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
行動範囲が洋上遠距離に及ぶという海上自衛隊の任務の特性上、自ら洋上救難態勢を保持しておくことは必要不可欠であり、また、洋上遠距離で遭難した船舶、航空機の乗員を迅速に救助する等の態勢を維持することが重要である。
かかる観点から、海上自衛隊は救難飛行艇７機の体制により、所要の洋上救難態勢を維持する。
事業概要
ＵＳ－２はＵＳ－１Ａの後継機として、平成８年度から技術研究本部において開発された救難飛行艇であり、以下の通り整備を実施する予定である。
平成２１年度予算においては、平成２３年度に除籍のＵＳ－１Ａ １機の代替として、ＵＳ－２ １機を２３年度に整備
平成２５年度予算においては、平成２７年度末に除籍のＵＳ－１Ａ １機の代替として、ＵＳ－２ １機を２８年度に整備
平成２７年度補正予算においては、平成２９年度に除籍のＵＳ－１Ａ １機の代替として、ＵＳ－２ １機を３１年度に整備
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | - | 868 | 0 | 0 | 0 | 0 | 868 | 863 |
| 2014 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 2015 | - | 5,710 | 267 | 0 | 0 | 0 | 5,595 | 5,850 |
| 2016 | - | 7,650 | 0 | 382 | 0 | 0 | 8,032 | - |
| 2017 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
活動指標及び活動実績（アウトプット）
取得した航空機の数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2013 | - 機 | - 機 |
| 2014 | - 機 | - 機 |
| 2015 | - 機 | - 機 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2015 | 新明和工業株式会社 | ＵＳ－２救難飛行艇 等 | 2,230 |
| 2015 | 新東亜交易株式会社 | ＵＳ－２用エンジン（ＡＥ２１００Ｊ・搭載用） | 1,259 |
| 2015 | タレスジャパン株式会社 | 捜索レーダ（ＯＭ－１００Ｄ・ＵＳ－２用） 等 | 658 |
| 2015 | ＧＥアビエーション・ディストリビューション・ジャパン株式会社 | ＵＳ－２用プロペラ（Ｒ４１４・搭載用） | 637 |
| 2015 | 三菱電機株式会社 | 衛星通信装置（ＨＲＣ－１１９Ｃ－２・ＵＳ－２用） 等 | 252 |
| 2015 | 川崎重工業株式会社 | ＵＳ－２用ＢＬＣ装置（ＫＣＳ－２００１・搭載用） | 205 |
| 2015 | 長野日本無線株式会社 | 交話機（ＨＩＣ－１１Ｃ・ＵＳ－２用） 等 | 109 |
| 2015 | 日本航空電子工業株式会社 | 慣性航法装置（ＨＳＮ－４Ｂ・ＵＳ－２用） 等 | 106 |
| 2015 | 丸紅エアロスペース株式会社 | ＵＳ－２用ＡＰＵ（ＲＥ２２０ＳＪ・搭載用） | 101 |
| 2015 | 古野電気株式会社 | 航法表示装置（ＨＲＡ－６－４Ｂ・ＵＳ－２用） 等 | 85 |
| 2015 | 日本電気株式会社 | 波高計（ＨＰＮ－１０２・ＵＳ－２用） 等 | 83 |
レビューシートを開く
