医師が不足する地域における若手医師等のキャリア形成支援事業等
府省庁: 厚生労働省
事業番号: 0044
担当部局: 医政局 地域医療計画課 医師確保等地域医療対策室
事業期間: 2018年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負、補助
事業の目的
□医師が不足する地域における若手医師のキャリア形成支援事業
医師偏在対策の一環として、大学医学部入学定員増に伴う地域枠出身の若手医師が医師の不足する地域(以下「医師不足地域」という。)への派遣により地域診療義務を果たす場合や、地域枠出身以外の若手医師が自主的に医師不足地域で一定期間地域診療に従事する場合等において、医師不足地域へ派遣される若手医師等のキャリア形成や勤務負担軽減を図るため、具体的な方策をモデル的に実施し、その効果を検証するとともに、全国へ公表することを目的とする。
□都道府県外医師を対象とした医師確保事業
昨年の通常国会で医療法及び医師法の一部を改正する法律が成立したことを踏まえ、医師が都道府県外において勤務を希望する場合や、大臣認定を希望する医師が医師少数区域等における勤務を希望する場合、円滑に配置調整を行う仕組みづくりを行うことを目的とする。
事業概要
□医師が不足する地域における若手医師のキャリア形成支援事業
地域枠出身の若手医師が医師不足地域への派遣により地域診療義務を果たす場合や、地域枠出身以外の若手医師が自主的に医師不足地域で一定期間地域診療に従事する場合等に、週3日は休暇・自己研鑽等に充てられる週4日勤務制の導入、休日を確実に取得できるようにする休日代替医師の派遣、複数医師によるグループ診療、テレビ電話等を活用した診療支援等をモデル的に実施し、派遣される医師のキャリア形成や勤務負担軽減を図るために必要な経費を支援する。また、派遣される医師に対して指導を行う大学医学部や中核医療機関に対してもモデル事業に必要となる経費を支援する。
補助率:1/2
□都道府県外医師を対象とした医師確保事業(H31~)
都道府県外医師等を対象とした医師の配置調整に必要な情報の調査・分析を行い、都道府県外医師等の配置調整を行う仕組みの検討を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 457 | 0 | 0 | 0 | 0 | 457 | 2 |
2019 | 259 | 259 | 0 | 0 | 0 | 0 | 259 | - |
2020 | 834 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
補助事業実施都道府県内における二次医療圏の人口10万対医師数の格差の縮小
補助事業実施都道府県において、二次医療圏の人口10万対医師数の格差が縮小した都道府県数 (目標:2019年度にNone 都道府県)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 都道府県 | - 都道府県 |
全ての医師少数都道府県において、都道府県外医師等を対象とした医師の配置調整する仕組みが活用される。
都道府県外医師等を対象とした医師の配置調整する仕組みを活用する医師少数都道府県の割合 都道府県外医師等を対象とした医師の配置調整する仕組みを活用する医師少数都道府県数/医師少数都道府県数 (目標:2020年度に100 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
代診医の派遣数(箇所)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 65 箇所 | 1 箇所 |
調査分析の対象となる都道府県数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | - 箇所 | - 箇所 |