発動機オーバーホール
府省庁: 防衛省
事業番号: 0152
担当部局: 防衛装備庁プロジェクト管理部 事業監理官（航空機担当）
事業期間: 1972年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
海上自衛隊航空機に搭載されているエンジンについて、品質を確認するとともに不具合を未然に防止し、良好な作動状態を確保するため、定期修理間隔に到達したエンジンのオーバーホールを実施することで、航空機の運用態勢を確保する。
事業概要
各機種に装備されている発動機について、それぞれの特性・性能に基づいて設定された使用制限時間に到達した発動機の分解、不具合部品の交換、組立、試運転を行い、次回定期修理までの品質・信頼性を確保し、飛行安全を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | - | 5,256 | 0 | 0 | -60 | 0 | 5,196 | 4,531 |
| 2017 | - | 5,629 | 0 | 60 | -1,576 | 0 | 4,113 | 3,342 |
| 2018 | - | 3,894 | 0 | 1,576 | -214 | 0 | 5,256 | 4,464 |
| 2019 | - | 4,762 | 0 | 214 | 0 | 0 | 4,976 | - |
| 2020 | 3,615 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
オーバーホールが必要なエンジンを把握し、計画的に実施することで航空機の運用を維持する。
オーバーホールを行うことにより、維持できたエンジン数
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2016 | - 台 | 75 台 |
| 2017 | - 台 | 55 台 |
| 2018 | - 台 | 53 台 |
活動指標及び活動実績（アウトプット）
オーバーホール実施数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2016 | 80 式 | 75 式 |
| 2017 | 87 式 | 55 式 |
| 2018 | 63 式 | 53 式 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2018 | 株式会社ＩＨＩ | Ｐ－３Ｃ用エンジン・オーバーホール（Ｔ５６－１４） | 3,078 |
| 2018 | 株式会社ＩＨＩ | ＳＨ－６０Ｋ用エンジン・オーバーホール（Ｔ７００－４０１Ｃ２） | 438 |
| 2018 | 株式会社ＩＨＩ | ＳＨ／ＵＨ－６０Ｊ用エンジン・オーバーホール（Ｔ７００－４０１Ｃ） | 246 |
| 2018 | 株式会社ＩＨＩ | ＵＳ－２用エンジン・オーバーホール（ＡＥ２１００Ｊ） | 230 |
| 2018 | 川崎重工業株式会社 | ＵＳ－２用エンジン・オーバーホール（ＢＬＣ） | 220 |
| 2018 | 三菱重工業株式会社 | Ｔ－５用エンジン・オーバーホール（２５０－Ｂ１７Ｄ） | 193 |
| 2018 | 三菱重工業株式会社 | ＴＣ－９０用エンジン・オーバーホール（ＰＴ６Ａ） | 59 |
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