水道施設情報整備促進事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0020
担当部局: 商務情報政策 情報産業課
事業期間: 2019年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
水道事業において、災害発生時、被害箇所に対して迅速な復旧を行うためには、配管やポンプ等の施設について、敷設位置、材質・口径、導入・更新時期等の諸情報を踏まえて対応することが重要。災害発生時の対応力強化のため、水道事業の施設情報を登録した台帳データを整備し、確認するためのシステムを構築することを通じて、災害時における被害箇所への迅速な対応を実現する。
事業概要
水道事業では、災害により漏水事故や機器の故障を把握した場合、被災した水道事業者等の担当者や応援に駆けつけた外部の水道事業者等の担当者等が、漏水調査等により被害状況を確認した後、必要な復旧作業を実施している。災害発生時、被害箇所に対して迅速な復旧を行うためには、配管やポンプ等の施設について、敷設位置、材質・口径、導入・更新時期等の諸情報を踏まえて対応することが重要だが、特に小規模な水道事業者等では、それらの施設情報を登録した台帳の整備が進んでいないという状況にある。
上記背景を踏まえ、水道事業の施設情報を登録した台帳データを整備し、確認するためのシステム整備に必要な費用を支援する(補助率1/2)。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | - | 500 | 0 | 0 | 0 | 0 | 500 | 473 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
国内の多数の水道事業者等が、本事業で整備したシステムを利用し、台帳データの整備を実施
本事業で整備したシステムを利用し、台帳データの整備を実施する水道事業者等が全体に占める割合 (目標:2022年度に15 null)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - | - |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
水道事業の施設情報を登録、必要に応じ関係者で確認するためのシステム数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | 1 | 1 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2019 | 株式会社JECC | プラットフォーム構築および普及活動 | 473 |
2019 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | プラットフォーム構築・運用支援等 | 395 |
2019 | 株式会社三菱総合研究所 | 周知・普及活動等 | 20 |