フロン等対策推進調査費
府省庁: 環境省
事業番号: 0089
担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課フロン対策室
事業期間: 1989年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
・オゾン層破壊物質であり温室効果ガスでもあるフロン類の回収・破壊の促進及び使用時漏えい対策の推進等による排出抑制、オゾン層の状況の監視等により、オゾン層保護及び地球温暖化防止を図る。
・地球温暖化対策の国際的な枠組である気候変動枠組条約及び我が国の削減目標の履行のために必要な取組を推進する。
事業概要
①オゾン層保護法に基づき、オゾン層の破壊の状況及び大気中のオゾン層破壊物質等の濃度変化の状況を監視する。(平成元年度~終了予定なし)
②アジアのフロン対策や途上国におけるオゾン層破壊物質転換に係る支援を行う。(平成12年度~終了予定なし)
③フロン排出抑制法の施行を適切に行うとともに、フロン類の排出抑制対策を推進する。(平成23年度~終了予定なし)
④フロン類の生産抑制及び排出抑制に向けた経済的手法の活用を検討する。(平成26年度~令和6年度)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 234 | 0 | 0 | 0 | 0 | 234 | 215 |
2018 | - | 254 | 0 | 0 | 0 | 0 | 254 | 222 |
2019 | - | 258 | 0 | 0 | 0 | 0 | 258 | 240 |
2020 | - | 312 | 0 | 0 | 0 | 0 | 312 | - |
2021 | 312 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
HFCなどの代替フロン等4ガスの排出量を令和12年までに28.9百万t-CO2に抑制
HFCなどの代替フロン等4ガスの排出量(二酸化炭素換算) (目標:2030年度に28.9 百万t-CO2)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 百万t-CO2 | 50.9 百万t-CO2 |
2018 | - 百万t-CO2 | 52.8 百万t-CO2 |
2019 | - 百万t-CO2 | - 百万t-CO2 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
業務用冷凍空調機器から回収したHFC(GWP平均:2,000)の量(CO2換算トン)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | - 百万t-CO2 | 4.3 百万t-CO2 |
2018 | - 百万t-CO2 | 4.6 百万t-CO2 |
2019 | - 百万t-CO2 | - 百万t-CO2 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 株式会社三菱総合研究所 | 冷媒フロン類排出抑制方策検討業務 | 165 |
2019 | 一般財団法人日本環境衛生センター | オゾン層破壊物質等の大気中バックグラウンド濃度の測定等 | 21 |
2019 | 一般社団法人地球温暖化防止全国ネット | 地球温暖化防止活動環境大臣表彰事業の実施支援 | 15 |
2019 | 株式会社プレック研究所 | 国際会議への対応支援等 | 10 |
2019 | 株式会社ダイナックス都市環境研究所 | オゾン層等の監視結果に関する年次報告書の作成等 | 9 |
2019 | クボタシステムズ株式会社 | 省エネ法・温対法電子報告システムの整備・運用・保守 | 6 |
2019 | 一般財団法人日本品質保証機構 | 冷媒フロン類に関する実態把握 | 3 |
2019 | 株式会社五月商会 | 改正フロン法の周知用ポスター等の印刷、発送 | 2 |
2019 | Shecco Japan株式会社 | 海外での規制等の調査・検討 | 2 |
2019 | エヌエス環境株式会社 | バックグラウンド大気試料の採取及び試料送付 | 1 |
2019 | エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社 | 施行状況調査等の集計支援のうち調査集計作業の一部の実施と冷媒フロン類に関する実態把握 | 1 |