IoT社会実現のための革新的センシング技術開発
府省庁: 経済産業省
事業番号: 20-0012
担当部局: 産業技術環境局、製造産業局、商務・サービスG 産業技術プロジェクト推進室 素材産業課 生物化学産業課 産業機械課
事業期間: 2019年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 交付
事業の目的
AIやビッグデータなどの活用によって社会課題の解決や新たな価値創造を目指す超スマート社会(Society5.0)において、イノベーションの源泉となっているデータ、特に実世界のリアルデータを高精度かつ膨大に取得可能とする革新的センシング技術を開発し、社会課題の解決と新市場の創出を目指す。
事業概要
日本が強みを有する世界最先端の材料技術やナノテク、バイオ技術を活かし、既存技術では検出困難な超微小信号の計測や、極限環境下での計測を可能としたり、センサの超小型化等を実現し、社会課題の解決や新市場の創出に貢献する革新的センサデバイスを開発する。
また、共通基盤技術として、超微小量計測を担保する信頼性評価技術や、超微小ノイズ評価技術を開発し、革新的センサデバイス開発を支え、日本の最先端センサ技術開発を推進する基盤技術を確立する。なお、本事業は、令和3年度より「IoT社会実現に向けた次世代人工知能・センシング等中核技術開発」に統合し、実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | - | 252 | 0 | 0 | -1 | 41 | 292 | 292 |
2020 | - | 750 | 0 | 1 | -9 | 288 | 1,030 | 1,030 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
事業統合後、事業終了後5年以内に革新的センシング技術の開発テーマの実用化率を25%以上にする
革新的センシング技術の開発テーマの実用化率 (目標:2029年度に25.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - % | - % |
2020 | - % | - % |
2030年度に、本事業から上市した革新的センサシステムの売上実績で約2,000億円の市場を形成
本事業から上市した革新的センサシステムの売上実績 (目標:2030年度に2000.0 億円)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - 億円 | - 億円 |
2020 | - 億円 | - 億円 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
革新的センサの研究開発項目における研究開発テーマ数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | 5 件 | 5 件 |
2020 | 11 件 | 11 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクトマネジメント業務 | 1,030 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 信頼性評価技術開発 | 235 |
2020 | 国立大学法人東京医科歯科大学 | 革新的センシング技術開発 | 64 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 革新的センシング技術開発 | 57 |
2020 | 国立大学法人大阪大学 | 革新的センシング技術開発 | 46 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 革新的センシング技術開発 | 44 |
2020 | 国立大学法人大阪大学 | 信頼性評価技術開発 | 40 |
2020 | 国立大学法人埼玉大学 | 革新的センシング技術開発 | 40 |
2020 | 浜松ホトニクス株式会社 | 革新的センシング技術開発 | 33 |
2020 | 国立大学法人東北大学 | 革新的センシング技術開発 | 32 |
2020 | コニカミノルタジャパン株式会社 | 革新的センシング技術開発 | 31 |
2020 | 国立大学法人東北大学 | 革新的センシング技術開発 | 25 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 信頼性評価技術開発 | 20 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 革新的センシング技術開発 | 17 |
2020 | 国立大学法人神戸大学 | 信頼性評価技術開発 | 10 |