海洋産業の戦略的育成のための総合対策（海洋資源開発関連技術研究開発費補助金関係経費）
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0374
担当部局: 海事局 船舶産業課
事業期間: 2013年〜2017年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
エネルギー需要の増加に伴い、拡大する世界の海洋開発市場を取り込み、成長エンジンの１つとするため、我が国海洋産業の国際競争力を強化し、戦略的に振興するために実施する総合対策において基盤となる技術開発を実施する。
事業概要
エネルギー需要の増加に伴って拡大する世界の海洋開発市場を取り込むべく、我が国海事産業の国際競争力を強化するため、これまで培った一般商船分野の技術等も活かして海洋開発施設等の高耐久性、信頼性、安全性等を達成するための技術開発を支援する（最大補助率１／２）。
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2014 | - | 501 | 50 | 384 | -107 | 0 | 828 | 733 |
| 2015 | - | 452 | 0 | 107 | -24 | 0 | 535 | 501 |
| 2016 | - | 369 | 0 | 24 | 0 | 0 | 393 | 355 |
| 2017 | - | 202 | 0 | 0 | 0 | 0 | 202 | 189 |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
海洋資源開発関連技術の開発支援によって開発された技術のうち、販売に結びついた技術の割合が50%以上
海洋資源開発関連技術の開発支援によって開発された技術が販売に結びついた累積件数 （目標：2020年度に10 件）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2015 | - 件 | 1 件 |
| 2016 | - 件 | 3 件 |
| 2017 | - 件 | 9 件 |
活動指標及び活動実績（アウトプット）
海洋資源開発関連技術の開発支援における当該年度までの累積開発完了件数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2015 | 12 件 | 10 件 |
| 2016 | 12 件 | 12 件 |
| 2017 | 18 件 | 19 件 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2016 | ダイハツディーゼル株式会社 | オフショア向けガス混焼エンジンの開発 | 87 |
| 2016 | 川崎重工業株式会社 | 自立潜水型海中設備保守整備技術の開発 | 68 |
| 2016 | 川崎重工業株式会社 | オフショア向け舶用推進システム化技術の開発 | 61 |
| 2017 | 川崎重工業株式会社 | 海中設備保守整備用自律型無人潜水船の技術開発 | 52 |
| 2016 | 三菱重工業株式会社 | FLNG等向け舶用天然ガス液化装置の開発 | 41 |
| 2017 | 三菱造船株式会社 | FLNG用舶用天然ガス液化設備の開発 | 41 |
| 2017 | 川崎重工業株式会社 | オフショア向け舶用推進機器 システム化技術の開発 | 33 |
| 2016 | 古河電気工業株式会社 | オフショア向け液化天然ガス移送ホースの開発 | 32 |
| 2016 | 株式会社三井Ｅ＆Ｓホールディングス | 次世代船体位置保持技術の開発 | 29 |
| 2017 | ダイハツディーゼル株式会社 | 浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備用ガス混焼エンジンの開発 | 26 |
| 2017 | 古河電気工業株式会社 | LNG用サイドバイサイド方式ホースの研究開発 | 24 |
| 2016 | ＢＥＭＡＣ株式会社 | オフショア支援船等向け船体位置保持技術の開発 | 21 |
| 2016 | 日本ペイントマリン株式会社 | オフショア向け高耐久性塗料の開発 | 16 |
| 2017 | 日本ペイントマリン株式会社 | 海洋構造物用長期耐久性を有する防食塗料の研究開発 | 13 |
レビューシートを開く
