脱炭素・資源循環「まち・暮らし創生」FS事業
府省庁: 環境省
事業番号: 0073
担当部局: 環境再生・資源循環局 特定廃棄物対策担当参事官室
事業期間: 2018年〜2020年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
東日本大震災から7年が経過し、福島の復興に向けては、「環境再生の取組」はもとより、産業創成や地域創生などの「未来志向の取組」が求められる新たなステージを迎えつつある。こうした背景の下、本事業では、福島県浜通りの避難指示解除地域や、福島復興再生特別措置法(平成24年法律第25号)に基づく復興再生拠点等を対象に、「町全体の復興と脱炭素化の両立」に向けた取組を推進する。
事業概要
本事業では、浜通りの避難指示解除地域や、福島特措法に基づく復興再生拠点等を対象に、「町全体の復興と脱炭素化の両立」に向け、環境再生事業と連携しつつ、脱炭素の視点を最大限ビルトインした町の復興の絵姿を描き、各種事業によるCO2削減効果の評価や、事業の実現可能性の検証のためFSを実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 200 | 0 | 0 | 0 | 0 | 200 | 177 |
2019 | 400 | 400 | 0 | 0 | 0 | 0 | 400 | - |
2020 | 400 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成32年度までに、概ね10技術のFS結果を「脱炭素の視点を最大限ビルトインした町の復興の絵姿」の作成に活用する。
「脱炭素の視点を最大限ビルトインした町の復興の絵姿」の作成に活用可能な事業の評価・検証数 (目標:2030年度にNone 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | 4 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
FSが行われた技術数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 4 件 | 4 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2018 | 株式会社三菱総合研究所 | ソーラーシェアリング発電による営農再開支援、木質バイオマス熱供給、それらを運営するエコシステム型ネットワーク構築の検証 | 52 |
2018 | 株式会社エックス都市研究所 | 脱炭素・資源循環「まち・暮らし創生」に関する中長期構想のあり方検討 | 45 |
2018 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 企業バスの共同利用等による輸送効率化及び企業バスのEVやFCVの活用によるCO2削減効果の検証、ならびに企業バス等の活用による地域の生活を支える交通手段確保方策の検証 | 36 |
2018 | 日本工営株式会社 | 農地集約及びドローン・IoT等を活用した農林業の高効率化による営農再開及び森林管理支援と、地域の木質資源活用によるエネルギー供給の検証 | 29 |
2018 | 西松建設株式会社 | 資源作物を用いた乾式メタン発酵バイオマス発電による地産地消エネルギー供給事業の実現可能性の検証と営農再開支援策の検討 | 15 |