医薬品等産業振興費
府省庁: 厚生労働省
事業番号: 20-0308
担当部局: 医政局 経済課
事業期間: 2015年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
後発医薬品の使用促進、医薬品産業・医療機器産業に関する諸情報の収集・分析及び総合的な調査研究を行い、積極的に産業政策の企画立案に取り入れていくことを目的とする。
事業概要
① 各都道府県において、医療関係者等を構成員とする後発医薬品の使用促進のための協議会を設置し、国民・医療関係者が安心して後発医薬品を使用
できるよう、地域の実情に応じた使用促進のための具体的な事業を検討し、実施する。
② 「医薬品産業実態調査報告書」及び「医療機器産業実態調査報告書」を作成するにあたって、調査票・報告書の印刷用経費、調査対象に対する調査票
の発送用経費、報告書作成のための集計用経費。
③ 「薬事工業生産動態統計」を作成するにあたっての都道府県事務委託費、年報・月報冊子の印刷配布用経費、調査用資材の印刷・購入経費。(システム
にかかる経費を除く)
④ 後発医薬品使用促進のため、一般国民向けリーフレットの提供等を行う。
⑤ 不適切な取引慣行を改善するために、懇談会を開催し検討を行うとともに、医薬品卸売業者が出席する全国地区会議に出席し流通改善に向けた取組
状況の把握・指導を行うことにより、流通の適正化を図る。
⑥ 医薬品及び医療機器のコード化に向けた取組は、厚生労働省通知に基づき業界の協力を得ながら推進しているところであり、取組の進捗状況を把握
することにより、表示状況を踏まえた普及促進を図る。
⑦ 医薬品・医療機器産業の海外展開の促進を図るため、各EPA等の国際交渉に必要となる医薬品・医療機器に係る制度やデータ等の状況の調査を行う。
⑧ 医療機器メーカー以外の業種(異業種)が医療機器開発に参入しやすくするため、異業種と臨床現場・関連学会との連携を強化するにあたり、海外の
先進事例を情報収集する。
⑨ 革新的バイオ医薬品及びバイオシミラーの開発支援の拡充を行うとともに、医療従事者・国民に対してバイオ医薬品等への理解の促進を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 327 | 0 | 0 | 0 | 0 | 327 | 304 |
2019 | - | 295 | 0 | 0 | -11,694 | 18,423 | 7,024 | 264 |
2020 | - | 295 | 0 | 11,694 | 0 | 0 | 11,989 | 252 |
2021 | - | 295 | 0 | 0 | 0 | 0 | 295 | - |
2022 | 307 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
2018年(平成30年度)から2020年度(平成32年度)末までの間のなるべく早い時期に80%以上とする。
後発医薬品に係る数量シェア (後発医薬品/後発医薬品のある先発医薬品及び後発医薬品) (目標:2021年度に80.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | 72.6 % |
2019 | - % | 76.7 % |
2020 | - % | 78.3 % |
医薬品・医療機器産業実態調査の公表
医薬品・医療機器産業実態調査の公表時期(1年以内) (医薬品・医療機器産業実態調査の公表/1年) (目標:2021年度に100.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | 100 % |
2019 | - % | 100 % |
2020 | - % | 100 % |
薬事工業生産動態統計調査は、省内各部局が実施している各種政策に必要な基礎資料を得ることを目的として実施しているものであり、年報は1年以内に公表する。
1年以内に公表できた薬事工業生産動態統計調査の年報の数 (目標:2021年度に1.0 年報数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 年報数 | - 年報数 |
2019 | - 年報数 | 1 年報数 |
2020 | - 年報数 | 1 年報数 |
2020年度(平成32年度)末までにバイオシミラーの品目数倍増(成分数ベース)を目指す。
バイオシミラーの品目数(成分数ベース) (骨太方針2017(平成29年6月)策定時点で5) (目標:2021年度に10.0 品目数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 品目数 | 9 品目数 |
2019 | - 品目数 | 13 品目数 |
2020 | - 品目数 | 14 品目数 |
策定中
策定中
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - | - |
2019 | - | - |
2020 | - | - |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
後発医薬品安心使用促進事業の実施都道府県数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 47 都道府県数 | 41 都道府県数 |
2019 | 47 都道府県数 | 42 都道府県数 |
2020 | 47 都道府県数 | 42 都道府県数 |
医薬品・医療機器産業実態調査の回答率
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 80 % | 69 % |
2019 | 80 % | 70 % |
2020 | 80 % | 67 % |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 | バイオ医薬品産業に関する、技術力向上のための研修プログラムの開発、講習会の開催、使用促進の施策検討のための調査の実施 | 20 |
2020 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 | 「ロードマップ」に記載した後発医薬品の数量シェア目標の達成状況、後発医薬品の使用促進のための取組について、モニタリング調査等の実施 | 17 |
2020 | 福岡県 | 薬事工業生産動態調査の実施 | 14 |
2020 | PwCコンサルティング合同会社 | 諸外国及び国内の医療機器団体に対するヒアリング調査の実施、国内の関連文献などの調査の実施、ヒアリング調査結果を踏まえた報告書の作成等の実施 | 9 |
2020 | 千葉県 | 薬事工業生産動態調査の実施 | 9 |
2020 | 株式会社文化工房 | 後発医薬品の使用促進のための啓発資材(ポスター、リーフレット等)の原稿の作成、雑誌への広告掲載等 | 8 |
2020 | 山口県 | 薬事工業生産動態調査の実施 | 5 |
2020 | 茨城県 | 薬事工業生産動態調査の実施 | 5 |
2020 | 株式会社ティーケーピー | 会場貸出 | 4 |
2020 | 群馬県 | 薬事工業生産動態調査の実施 | 4 |
2020 | 長崎県 | 薬事工業生産動態調査の実施 | 3 |
2020 | 長野県 | 薬事工業生産動態調査の実施 | 3 |
2020 | 埼玉県 | 薬事工業生産動態調査の実施 | 3 |
2020 | 富山県 | 薬事工業生産動態調査の実施 | 3 |
2020 | 栃木県 | 薬事工業生産動態調査の実施 | 3 |
2020 | 東京都個人タクシー協同組合 | 搬送業務 | 3 |
2020 | 期間業務職員(複数名) | 期間業務職員給与 | 2 |
2020 | 株式会社グローバルマーケティング | 作画、仕上げ・背景作成、CC作成、撮影、広告媒体枠の買付け | 2 |
2020 | 大和綜合印刷株式会社 | 印刷業務 | 1 |
2020 | 株式会社シーデイーエス | 物品販売 | 1 |
2020 | 富士テレコム株式会社 | 旧調査データ処理用機器の管理 | 1 |
2020 | 有限会社医薬情報研究所 | 薬価基準収載医薬品コード設定及びマスター更新作業 | 1 |
2020 | 株式会社TCフォーラム | 会場貸出 | 1 |
2020 | 株式会社東京四社営業委員会 | 搬送業務 | 1 |
2020 | 検討会出席委員(複数名) | 検討会出席旅費 | 0 |
2020 | 有限会社タケマエ | 物品販売 | 0 |