宇宙太陽光発電における無線送受電技術の高効率化に向けた研究開発事業委託費(旧:太陽光発電無線送受電高効率化の研究開発)

府省庁: 経済産業省

事業番号: 0270

担当部局: 製造産業局 航空機武器宇宙産業課宇宙産業室

事業期間: 2014年〜2018年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 将来の新エネルギーシステムである宇宙太陽光発電システム(SSPS:Space Solar Power System)の中核的な技術であるマイクロ波による無線送受電技術の確立に向け、送受電効率の改善、低コスト化のための小型・軽量化を図るとともに、マイクロ波ビーム制御技術の開発を行い、宇宙実証・産業応用を可能とする基盤技術の研究開発を実施する。

事業概要

 宇宙太陽光発電システムの実用化に必要不可欠なマイクロ波無線送受電システムの高効率化及び送電部の大幅な薄型・軽量化を図るために、最新の半導体技術等を活用した研究開発を行う。また、マイクロ波無線送電による宇宙太陽光発電システムの実現に向けた研究開発の中長期のロードマップの作成等を行う。
 今後は、マイクロ波無線送受電システムの更なる高効率化及びビーム制御の技術構築に向けた研究開発を行うとともに、開発した技術の実証を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2014-2500000250247
2015-2500000250248
2016-2500000250-
2017250-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2014201520162017050100150200250300Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

平成30年度までに、周辺回路を含めた送電部の総合効率を40%に改善。

変換効率の改善率 (目標:2016年度に80 %)

年度当初見込み成果実績
2014- %76 %
2015- %78 %

平成30年度までに、受電部の総合効率を50%に改善。

変換効率の改善率 (目標:2018年度に40 %)

年度当初見込み成果実績
2014- %- %
2015- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

送受電部の高効率化に関する研究開発の実施

年度当初見込み活動実績
20141 件1 件
20151 件1 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2015一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構宇宙太陽光発電システムのロードマップの作成、マイクロ波無線送受電システムの基盤技術開発248
2015国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構薄型・軽量化に資する研究開発、ロードマップ作成支援97
2015三菱電機株式会社半導体増幅器向け素子開発に係る二次試作等68
2015三菱重工業株式会社薄型・軽量受電系に係る設計・施策支援等49
2015株式会社IHIエアロスペース受電部高効率化に資する検討5

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