次世代構造部材・システム技術開発

府省庁: 経済産業省

事業番号: 0231

担当部局: 製造産業局 航空機武器宇宙産業課

事業期間: 2015年〜2019年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 交付

事業の目的

本事業は、他部門に比して需要増加の著しい運輸部門のエネルギー使用合理化を推進するため、航空機、高速車両等輸送機器の軽量化等を図ることが必要であることから、軽量・高強度な先進材料の構造体への大幅な導入、機器の電動化や熱制御効率化技術の導入を早期かつ効率的に実現することを目的とする。

事業概要

運輸部門等でのエネルギー・環境に係る諸問題を解決すべく、次世代の構造部材及びシステム技術を開発することにより、航空機、高速車両等輸送機器への先進材料及びシステムの本格導入を加速させ、更なる運輸部門の飛躍的なエネルギーの使用合理化を実現する。特に、軽量化の観点から複合材料を中心とした材料関連技術開発及びエネルギー使用効率を高めるシステム関連技術開発を両輪として研究開発を実施。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2015-1,20000-265311,7051,705
2016-1,375026-1821,4821,482
2017-2,70001002,701-
20183,570-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

炭素繊維複合材の高生産・低コスト生産技術について、適用部位を明確にし、想定使用環境下での実用可能性の妥当性を確認する(TRL5)

TRL(Technology Readiness Level:技術成熟度) (目標:2019年度に5 TRL)

年度当初見込み成果実績
2015- TRL- TRL
2016- TRL- TRL

難削材の加工条件等に関する予測技術の精緻化を図り、加工コスト(時間)を30%以上削減する。

航空機用難削在加工コスト(時間)の削減率 (目標:2019年度に30 %)

年度当初見込み成果実績
2015- %- %
2016- %- %

室温引張強度200MPa以上を満足するCMC部材の開発する。

室温引張強度 (目標:2019年度に200 )

年度当初見込み成果実績
2015- -
2016- -

活動指標及び活動実績(アウトプット)

事業件数(最終的に次世代航空機に搭載されることを目指す事業の件数)

年度当初見込み活動実績
20156 件6 件
20168 件8 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2016国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構研究開発等マネジメント1,468
2016宇部興産株式会社軽量耐熱複合材CMC高性能材料開発(繊維開発)502
2016川崎重工業株式会社軽量耐熱複合材CMC高性能材料開発(部材開発)216
2016RIMCOF技術研究組合HM実用化開発 高レート設計・製造技術開発 マグネシウム合金開発182
2016川崎重工業株式会社航空機用複合材料の複雑形状積層技術開発100
2016シキボウ株式会社軽量耐熱複合材CMC高性能材料開発(部材開発)88
2016株式会社IHI軽量耐熱複合材CMC高性能材料開発(部材開発)80
2016株式会社島津製作所次世代空調システム研究開発70
2016国立大学法人東京大学航空機用難削材高速切削加工技術等の研究開発50
2016国立大学法人東北大学航空機用構造設計シミュレーション技術開発37
2016株式会社ジャムコ軽量カーボンハニカムパネルの開発19
2016沖コンサルティングソリューションズ株式会社光ファイバを用いる構造ヘルスモニタリングに関する検討調査10

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