超高圧水素技術等の社会実装に向けた低コスト化・安全性向上等のための研究開発事業(旧:水素利用技術研究開発事業)

府省庁: 経済産業省

事業番号: 0359

担当部局: 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギーシステム課水素・燃料電池戦略室

事業期間: 2013年〜2017年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 交付

事業の目的

 燃料電池自動車(FCV)及び水素ステーションの自立拡大の早期実現と、FCV関連産業の競争力向上に向けて、水素ステーションの整備・運営コスト、FCVコストの低減に資する研究開発、規制見直し及び国際標準に係る取組を行う。
 水素ステーションについては、ステーションのパッケージ化や使用可能鋼材の更なる拡大等に取り組むことにより、平成25年度時点で4~5億円程度と見込まれる整備コストを平成32年頃までに半額程度に低減させることを目指す。

事業概要

 本事業では、以下の技術開発等を実施する。
①FCV及び水素ステーションの国内規制適正化、国際基準調和・国際標準化に関する研究開発 ②FCV及び水素ステーション用低コスト機器、システム等に関する研究開発 ③水素ステーションの安心基盤整備に関する研究開発 ④海外の政策・市場・研究開発動向に関する調査研究

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2013-2,0000004701,7691,769
2014-3,250070108313,6663,666
2015-4,15001,116004,7384,738
2016-4,1500375004,525-
20174,400-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2013201420152016201701k2k3k4k5kHighcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

水素ステーションの規制見直しのために必要となる研究データを取得する。

水素供給設備整備事業費補助金における固定式オフサイトステーション(300Nm3/h)の整備コストの平均 (達成度の考え方):当初想定見込4.6億円からの削減額を基準とする。 (目標:2020年度に2.3 億円)

年度当初見込み成果実績
2013- 億円- 億円
2014- 億円3.9 億円
2015- 億円3.6 億円

水素供給場所を平成27年度末時点を基準として平成32年度までに倍増(160箇所程度)させる。

規制見直しに必要となるデータが十分に得られた研究分野数(累積) (目標:2017年度に13 件)

年度当初見込み成果実績
2013- 件- 件
2014- 件7 件
2015- 件8 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

FCV及び水素ステーションの国内規制適正化、国際基準調和・国際標準化に関する研究開発のテーマ数

年度当初見込み活動実績
201310 テーマ数10 テーマ数
201411 テーマ数11 テーマ数
201510 テーマ数10 テーマ数

FCV及び水素ステーション用低コスト機器、システム等に関する研究開発のテーマ数

年度当初見込み活動実績
20139 テーマ数9 テーマ数
20149 テーマ数9 テーマ数
201512 テーマ数12 テーマ数

水素ステーションの安心基盤整備に関する研究開発のテーマ数

年度当初見込み活動実績
2013- テーマ数- テーマ数
20146 テーマ数6 テーマ数
20159 テーマ数9 テーマ数

海外の政策・市場・研究開発動向に関する調査研究のテーマ数

年度当初見込み活動実績
20132 テーマ数2 テーマ数
20142 テーマ数2 テーマ数
20152 テーマ数2 テーマ数

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2015新エネルギー・産業技術総合開発機構職員懇話会プロジェクトマネジメント業務4,738
2015一般財団法人日本自動車研究所自動車用圧縮水素容器の基準整備・国際基準調和に関する研究開発773
2015国立大学法人九州大学水素ステーション用金属材料の鋼種拡大に関する研究開発483
2015国立大学法人九州大学水素ステーションの高圧水素用ホースとシールシステムに関する研究開発417
2015一般財団法人石油エネルギー技術センター水素ステーションの設置・運用等における規制の適正化に関する研究開発412
2015一般財団法人石油エネルギー技術センター複合圧力容器蓄圧器の基準整備等に関する研究開発273
2015大日機械工業株式会社オンサイト型水素ステーション用低価格水素製造装置の開発150
2015横浜ゴム株式会社水素ステーションの高圧水素用ホースとシールシステムに関する研究開発145
2015水素供給・利用技術研究組合水素ステーション高度安全・安心技術開発141
2015岩谷産業株式会社水素ステーションの設置・運用等における規制の適正化に関する研究開発139
2015岩谷産業株式会社水素ステーションにおける水素計量管理方法に関する研究開発114
2015一般財団法人日本自動車研究所燃料電池自動車の水素安全基準等の国際調和に関する研究開発108
2015水素供給・利用技術研究組合水素ステーションにおける水素ガス品質管理方法の国際標準化に関する研究開発91
2015日本製鉄株式会社燃料電池自動車及び水素ステーション関連機器向け使用可能鋼材の拡大に関する研究開発86
2015株式会社アツミテック燃料電池自動車用水素貯蔵材料に関する研究開発72
2015株式会社日本製鋼所燃料電池自動車及び水素ステーション関連機器向け使用可能鋼材の拡大に関する研究開発69
2015一般財団法人石油エネルギー技術センター水素ステーション用金属材料の鋼種拡大に関する研究開発64
2015一般財団法人日本自動車研究所水素ステーションにおける水素ガス品質管理方法の国際標準化に関する研究開発59
2015中國工業株式会社樹脂製ライナー低コスト複合容器蓄圧器の開発55
2015国立大学法人九州大学燃料電池自動車用水素貯蔵材料に関する研究開発55
2015一般財団法人日本自動車研究所燃料電池自動車への水素充填時における過充填防止のための措置に係る技術基準の見直し等に関する研究開発47
2015高圧ガス保安協会水素ステーション用金属材料の鋼種拡大に関する研究開発41
2015国立大学法人九州大学燃料電池自動車への水素充填時における過充填防止のための措置に係る技術基準の見直し等に関する研究開発40
2015国立大学法人茨城大学自動車用圧縮水素容器の基準整備・国際基準調和に関する研究開発39
2015水素供給・利用技術研究組合燃料電池自動車への水素充填時における過充填防止のための措置に係る技術基準の見直し等に関する研究開発39
2015株式会社テクノバ海外の政策・市場・研究開発動向に関する調査研究38
2015一般社団法人日本産業・医療ガス協会水素ステーションの設置・運用等における規制の適正化に関する研究開発36
2015国立大学法人東京大学多給糸フィラメントワインディングによる複合容器の設計高度化に関する研究開発32
2015株式会社巴商会低コスト・プレクーラーの研究開発32
2015株式会社日本製鋼所タイプ2複合容器蓄圧器の研究開発27
2015株式会社サクション瓦斯機関製作所複合型高圧水素圧縮機の研究開発23
2015株式会社エア・リキード・ラボラトリーズ高圧水素ガス用高窒素高強度ステンレス鋼配管の溶接継手に関する研究開発17
2015有限会社鳥栖環境開発綜合センター水素ステーションにおける雷被害対応技術の研究開発16
2015株式会社四国総合研究所光学式水素ガスセンサおよび水素ガスリークディテクタの研究開発16
2015千代田化工建設株式会社有機ハイドライドを用いたロシアからのCO2フリー水素導入に関する調査研究14
2015株式会社四国総合研究所水素火炎可視化機能を有する監視システムの研究開発14
2015学校法人早稲田大学水晶振動子を利用した信頼性向上が期待できる水素センサの研究開発12
2015KOA株式会社水晶振動子を利用した信頼性向上が期待できる水素センサの研究開発8
2015株式会社坂本電機製作所水晶振動子を利用した信頼性向上が期待できる水素センサの研究開発7
2015東レ株式会社電気化学式水素ポンプに係る研究開発6
2015一般社団法人日本雷保護システム工業会水素ステーションにおける雷被害対応技術の研究開発3
2015国立大学法人千葉大学光学式水素ガスセンサおよび水素ガスリークディテクタの研究開発3

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