基礎研究医養成活性化プログラム

府省庁: 文部科学省

事業番号: 20-0150

担当部局: 高等教育局 医学教育課

事業期間: 2017年〜2025年

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

医学・医療の基盤である基礎医学研究は、医学部学生への教育や臨床への橋渡し研究においても重要な役割を果たしている。一方で、基礎医学研究においては、キャリアパスに不安を持つ者も多く将来を担う若手医師の割合が減少しているほか、中国等の新興国の台頭により我が国の国際競争力は相対的に低下傾向にある。また、特に病理学や法医学分野における医師が不足しているほか、死因究明等推進計画(平成26年6月閣議決定)において、死因究明等を担う人材が求められていることから、基礎研究医の養成に向けた取組を推進することで、一層の活性化を進め、我が国の競争力強化を図る。

事業概要

本事業では、基礎医学を志す医師の減少に歯止めをかけるとともに、我が国の国際競争力を強化するため、各大学がそれぞれの強みを生かして連携し、キャリアパスの構築までを見据えた体系的な教育プログラムを構築するなどの基礎研究医養成を活性化させる取組を支援する。
【補助率:定額補助】

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-7500007575
2019-7600017777
2020-5800005857
2021-74000074-
202241-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20182019202020212022020406080100Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

申請大学の計画に基づき、基礎研究医を養成する

各大学が設定した基礎研究医養成プログラム・コースにおける養成人数

年度当初見込み成果実績
2018- 人36 人
2019- 人45 人
2020- 人44 人

申請大学の計画に基づき、基礎研究医養成に関する取組や成果を波及させる

各大学が設定した基礎研究医養成に関するシンポジウムやセミナー等の参加大学数 ※令和2年度は参加大学数が不明であるオンラインでのセミナー等がありそれらは計上していない

年度当初見込み成果実績
2018- 校120 校
2019- 校224 校
2020- 校54 校

活動指標及び活動実績(アウトプット)

基礎研究医養成に係るプログラム・コース実施数

年度当初見込み活動実績
201813 件12 件
201917 件13 件
202016 件11 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020国立大学法人東海国立大学機構人体を統合的に理解できる基礎研究医の養成15
2020公立大学法人横浜市立大学実践力と研究力を備えた法医学者育成事業11
2020国立大学法人東京大学福島関東病理法医連携プログラム「つなぐ」11
2020国立大学法人筑波大学病理専門医資格を担保した基礎研究医育成11
2020国立大学法人千葉大学病理・法医学教育イノベーションハブの構築10
2020国立大学法人山梨大学病理・法医学教育イノベーションハブの構築(分担金)3
2020国立大学法人群馬大学病理・法医学教育イノベーションハブの構築(分担金)3
2020学校法人獨協学園病理専門医資格を担保した基礎研究医育成(分担金)3
2020学校法人自治医科大学病理専門医資格を担保した基礎研究医育成(分担金)3
2020国立大学法人浜松医科大学人体を統合的に理解できる基礎研究医の養成(分担金)1
2020学校法人愛知医科大学人体を統合的に理解できる基礎研究医の養成(分担金)1
2020国立大学法人岐阜大学人体を統合的に理解できる基礎研究医の養成(分担金)1
2020国立大学法人三重大学人体を統合的に理解できる基礎研究医の養成(分担金)1
2020公立大学法人名古屋市立大学人体を統合的に理解できる基礎研究医の養成(分担金)1
2020公立大学法人福島県立医科大学福島関東病理法医連携プログラム「つなぐ」(分担金)1

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください