IoT社会実現に向けた次世代人工知能・センシング等中核技術開発(旧:次世代人工知能・ロボット中核技術開発)
府省庁: 経済産業省
事業番号: 20-0007
担当部局: 産業技術環境局、製造産業局、商務・サービスG 産業技術プロジェクト推進室 生物化学産業課 産業機械課
事業期間: 2015年〜2024年
会計区分: 一般会計
実施方法: 交付
事業の目的
少子高齢化により生産年齢人口が減少し、また社会が大きく変革するなか、顕在化する様々な社会課題を解決するキーテクノロジーであるAI技術を、実世界のすみずみまで実装させていくために必要となる次世代AI基盤技術・AIリモート技術・センシング技術の開発に取り組み、AI技術を根幹としたIntelligence of Things 社会の実現を目指す。
事業概要
顕在化する様々な社会課題を解決するキーテクノロジーであるAI基盤技術・センシング技術・リモート化技術を実世界のすみずみまで実装させていくために必要となる次世代中核技術開発に取組み、AI技術を根幹とするIntelligence of Things 社会の実現を目指す。具体的には、次世代人工知能の基盤となる人間と協調できるAI、信頼できるAI、容易に構築・導入できるAIに関する技術開発を行う。AI技術とロボット技術を融合させた研究開発成果の社会実装を目指した産学官連携での大規模研究開発を行う。AI技術を中心とした革新的リモート技術の高度化と実用化を目指す研究開発を行う。リアルデータを高精度・安定的・容易に取得可能とする超微小量センサや過酷環境用センサデバイスの開発に加えて、信頼性評価・向上技術の開発を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 5,695 | 0 | 0 | -170 | 396 | 5,921 | 5,921 |
2019 | - | 4,874 | 0 | 170 | -163 | -77 | 4,804 | 4,804 |
2020 | - | 5,000 | 0 | 163 | -470 | -86 | 4,607 | 4,607 |
2021 | - | 5,800 | 0 | 470 | 0 | 0 | 6,270 | - |
2022 | 6,568 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和2年度までに本研究開発を通して出願された特許等を活用して次世代人工知能を実装した6種類のロボットの研究開発を実施する。
次世代ロボットの研究開発に着手した件数 (目標:2020年度に6.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | 6 件 |
令和2年度までに本研究開発を通して出願された特許等のうち、6件以上を成果に活用する。
本研究開発を通して出願された特許等のうち、成果に活用された特許等の件数 (目標:2020年度に6.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | 25 件 |
令和5年度までに本研究開発を通して出願された論文・特許等を生かした3件以上のAIシステム等の実用化開発を行う。
スマート社会の実現につながるAIシステム等の実用化開発に着手した件数 (目標:2023年度に3.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | - 件 |
令和7年度までに本研究を通して発表された論文・特許等を生かした8件以上のAIシステム等の開発を行う。
共進化AIにつながる技術を活用したAIシステム、および革新的リモートを実現するAIシステム等の開発に着手した件数 (目標:2025年度に8.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | - 件 |
事業統合後、事業終了後5年以内に革新的センシング技術の開発テーマで3件以上の実用化を行う。
革新的センシング技術の開発テーマの実用化件数 (目標:2029年度に3.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
開発を進めた次世代人工知能・ロボット中核技術開発の件数 (R3年度活動見込においてはセンシング事業分を合算)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 81 件 | 74 件 |
2019 | 60 件 | 86 件 |
2020 | 31 件 | 31 件 |
本研究開発に係る特許出願等の件数 (R3年度活動見込においてはセンシング事業分を合算)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 52 件 | 43 件 |
2019 | 35 件 | 40 件 |
2020 | 10 件 | 16 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクトマネジメント | 4,607 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発 | 980 |
2020 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 | 人と共に進化するAIシステムのフレームワーク開発 サイボーグAIに関する研究開発 | 399 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 空間の移動分野 安全・安心の移動のための三次元マップ等の構築 | 347 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 実世界で信頼できるAIの評価・管理手法の確立 機械学習システムの品質評価指標・測定テストベッドの研究開発 | 195 |
2020 | 一般財団法人日本気象協会 | 生産性分野 農作物におけるスマートフードチェーンの研究開発 | 158 |
2020 | 国立大学法人東海国立大学機構 | 人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発 判断根拠を言語化する人工知能の研究開発 | 150 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 人工知能技術の社会実装に関する研究開発 サイバー・フィジカル研究拠点間連携による革新的ドローンAI技術の研究開発 | 145 |
2020 | 国立大学法人京都大学 | 人工知能技術の社会実装に関する研究開発 新薬開発を効率化・加速する製剤処方設計AIの開発 | 133 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 生産性分野 MyDataに基づく人工知能開発運用プラットフォームの構築 | 121 |
2020 | 株式会社ファームシップ | 生産性分野 AIによる植物工場等バリューチェーン効率化システムの研究開発 | 108 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 生産性分野 農作物におけるスマートフードチェーンの研究開発 | 95 |
2020 | 株式会社ChiCaRo | 説明できる自律化インタラクションAIの研究開発と育児・発達支援への応用 | 79 |
2020 | 国立大学法人横浜国立大学 | 説明できるAIの基盤技術開発 進化的機械知能に基づくXAIの基盤技術と産業応用基盤の開発 | 76 |
2020 | 国立大学法人東京工業大学 | 説明できるAIの基盤技術開発 モジュール型モデルによる深層学習のホワイトボックス化 | 75 |
2020 | 学校法人早稲田大学 | 説明できるAIの基盤技術開発 人と共に成長するオンライン語学学習支援AIシステムの開発 | 68 |
2020 | サスメド株式会社 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 Patient Journeyを理解し臨床開発での意思決定を支援する人工知能基盤の開発 | 66 |
2020 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 生産性分野 農作物におけるスマートフードチェーンの研究開発 | 65 |
2020 | 国立大学法人筑波大学 | 人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発 データコラボレーション解析による生産性向上を目指した次世代人工知能技術の研究開発 | 56 |
2020 | 国立大学法人東海国立大学機構 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 AIとオペレータの『意味』を介したコミュニケーションによる結晶成長技術開発 | 56 |
2020 | 国立大学法人東北大学 | 人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発 人工知能支援による分子標的薬創出プラットフォームの研究開発 | 53 |
2020 | 一般社団法人UTMS協会 | 人工知能技術の社会実装に関する研究開発 人工知能を活用した交通信号制御の高度化に関する研究開発 | 52 |
2020 | 株式会社マックスネット | 健康、医療・介護分野 人工知能による脳卒中予防システムの開発・実用化 | 49 |
2020 | 慶應義塾 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 インタラクティブなストーリー型コンテンツ創作支援基盤の開発 | 45 |
2020 | 株式会社分子ロボット総合研究所 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 AIとVRを活用した分子ロボット共創環境の研究開発 | 45 |
2020 | イオン株式会社 | 生産性分野 MyDataに基づく人工知能開発運用プラットフォームの構築 | 40 |
2020 | 損害保険ジャパン株式会社 | 人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発 判断根拠を言語化する人工知能の研究開発 | 40 |
2020 | 沖電気工業株式会社 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 人とAIの協調を進化させるセマンティックオーサリング基盤の開発 | 40 |
2020 | パナソニック株式会社 | 空間の移動分野 安全・安心の移動のための三次元マップ等の構築 | 40 |
2020 | 学校法人千葉工業大学 | 実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発 | 38 |
2020 | 株式会社Ales | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 インタラクティブなストーリー型コンテンツ創作支援基盤の開発 | 35 |
2020 | 国立大学法人電気通信大学 | 説明できる自律化インタラクションAIの研究開発と育児・発達支援への応用 | 33 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 生産性分野 AIによる植物工場等バリューチェーン効率化システムの研究開発 | 31 |
2020 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 人工知能技術の社会実装に関する研究開発 新薬開発を効率化・加速する製剤処方設計AIの開発 | 30 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発 | 30 |
2020 | イームズロボティクス株式会社 | 人工知能技術の社会実装に関する研究開発 サイバー・フィジカル研究拠点間連携による革新的ドローンAI技術の研究開発 | 30 |
2020 | 国立大学法人長崎大学 | 実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発 | 29 |
2020 | 国立大学法人筑波大学 | 実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発 | 28 |
2020 | 国立大学法人京都大学 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 熟練者暗黙知の顕在化・伝承を支援する人協調AI基盤技術開発 | 27 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 人と共に進化するAIオンライン教育プラットフォームの開発 | 27 |
2020 | コグニティブリサーチラボ株式会社 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 人と共に進化するAIオンライン教育プラットフォームの開発 | 27 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 空間の移動分野 安全・安心の移動のための三次元マップ等の構築 | 26 |
2020 | アイサンテクノロジー株式会社 | 人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発 判断根拠を言語化する人工知能の研究開発 | 25 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 人工知能技術の社会実装に関する研究開発 サイバー・フィジカル研究拠点間連携による革新的ドローンAI技術の研究開発 | 24 |
2020 | 国立大学法人京都大学 | 説明できるAIの基盤技術開発 学習者の自己説明とAIの説明生成の共進化による教育学習支援環境EXAITの研究開発 | 23 |
2020 | 慶應義塾 | 実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発 | 19 |
2020 | 学校法人早稲田大学 | 実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発 | 18 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 空間の移動分野 安全・安心の移動のための三次元マップ等の構築 | 17 |
2020 | 株式会社日立システムズ | 人工知能技術の社会実装に関する研究開発 サイバー・フィジカル研究拠点間連携による革新的ドローンAI技術の研究開発 | 17 |
2020 | 学校法人梅村学園 | 実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発 | 16 |
2020 | 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 | 実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発 | 16 |
2020 | 国立大学法人京都大学 | 人と共に進化するAIシステムのフレームワーク開発 サイボーグAIに関する研究開発 | 15 |
2020 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 | 生産性分野 AIによる植物工場等バリューチェーン効率化システムの研究開発 | 15 |
2020 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | 人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発 データコラボレーション解析による生産性向上を目指した次世代人工知能技術の研究開発 | 13 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 AIとオペレータの『意味』を介したコミュニケーションによる結晶成長技術開発 | 13 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発 人工知能支援による分子標的薬創出プラットフォームの研究開発 | 12 |
2020 | 国立大学法人大阪大学 | 実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発 | 12 |
2020 | アセンブローグ株式会社 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 人とAIの協調を進化させるセマンティックオーサリング基盤の開発 | 11 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 人と共に進化するAIシステムのフレームワーク開発 サイボーグAIに関する研究開発 | 10 |
2020 | パイマテリアルデザイン株式会社 | 生産性分野 AIによる植物工場等バリューチェーン効率化システムの研究開発 | 10 |
2020 | 株式会社Human Dataware Lab. | 人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発 判断根拠を言語化する人工知能の研究開発 | 10 |
2020 | 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 | 実世界で信頼できるAIの評価・管理手法の確立 機械学習システムの品質評価指標・測定テストベッドの研究開発 | 9 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 説明できるAIの基盤技術開発 モジュール型モデルによる深層学習のホワイトボックス化 | 9 |
2020 | 国立大学法人電気通信大学 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 インタラクティブなストーリー型コンテンツ創作支援基盤の開発 | 9 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発 人工知能支援による分子標的薬創出プラットフォームの研究開発 | 8 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 熟練者暗黙知の顕在化・伝承を支援する人協調AI基盤技術開発 | 8 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 人と共に進化するAIシステムのフレームワーク開発 サイボーグAIに関する研究開発 | 7 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 人工知能技術の社会実装に関する研究開発 人工知能を活用した交通信号制御の高度化に関する研究開発 | 7 |
2020 | 国立大学法人東北大学 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 人とAIの協調を進化させるセマンティックオーサリング基盤の開発 | 7 |
2020 | ダイヤ工業株式会社 | 人工知能技術の社会実装に関する日米共同研究開発 健康長寿を楽しむスマートソサエティ・主体性のあるスキルアップを促進するAIスマートコーチング技術の開発 | 5 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 人工知能技術の社会実装に関する研究開発 人工知能を活用した交通信号制御の高度化に関する研究開発 | 5 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 インタラクティブなストーリー型コンテンツ創作支援基盤の開発 | 5 |
2020 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 AIとオペレータの『意味』を介したコミュニケーションによる結晶成長技術開発 | 4 |
2020 | 学校法人千葉工業大学 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 人と共に進化するAIオンライン教育プラットフォームの開発 | 3 |
2020 | 国立大学法人東北大学 | 人工知能技術の社会実装に関する研究開発 人工知能を活用した交通信号制御の高度化に関する研究開発 | 2 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 Patient Journeyを理解し臨床開発での意思決定を支援する人工知能基盤の開発 | 1 |
2020 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 人の意図や知識を理解して学習するAIの基盤技術開発 人とAIの協調を進化させるセマンティックオーサリング基盤の開発 | 1 |